2015/8/17

【米国出張A】ワシントンD.C.「原爆の図展」撤去作業  調査・旅行・出張

朝一番にワシントンD.C.郊外のアメリカン大学に行って、「原爆の図展」の撤去作業に立ち会いました。
ラスムセン館長や実務担当のクリスティアンヌ、リディ、展示作業担当のブルース、ザックといった、この展覧会でお世話になった皆さんにも久しぶりに再会です。

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誰もいなくなり、照明も落とされた会場は、昨日とは打って変わって寂しい雰囲気でした。

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展示作業のときにも感じましたが、ザックを中心とする作業班の絵に対する扱いは、本当に敬意が込められていて、ありがたいです。

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開梱したときの手順をそのまま逆回転するように、ひとつひとつの絵を梱包していきました。
写真に撮ると、6月の展示作業のときにほとんど変わらないですね。

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最後は木箱に入れて蓋を固定し、作業は無事に終了。
画面のチェックも丁寧にしましたが、絵の痛みはありませんでした。

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すっかり空っぽになった展示室。
名残惜しい気もしますが、次のボストン展も素晴らしい展覧会になることでしょう。
白い台座はボストンでも再利用される予定です。

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会場に設置した募金箱の中には、1ドル札を中心に、5万円を超える募金が入っていました。
そのなかには、日本の千円札も1枚入っていました。

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ラスムセン館長によれば、会期中には日本人も多く訪れ、在米の方だけでなく、日本から来た旅行者も多かったとのこと。ピーター・カズニックさんも、日本のメディアからの取材が凄かった、とおっしゃっていましたが、それだけ効果が大きかったのかもしれません。

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そして、この日の帰り道。
アメリカン大学からジョージタウンにあるホテルまでは、これまで何度も往復し、その都度ホテルのシャトルバスに送迎してもらったり、メトロバスや地下鉄を利用したりしていたのですが(どちらも地下鉄駅からはかなり距離があるのです)、実は歩くとほぼ直線距離で、20分程度で行けることがわかってしまいました。
ウィスコンシン通りからマサチューセッツ通りに入って行くだけの単純な道で、距離にして約2q程度。なんと丸木美術館から最寄りの東武東上線つきのわ駅まで歩くよりもずっと近いのです。これは、かなりショックでした。

そのちょうど中間地点のあたりに、全米で2番目に大きいという立派なカテドラルがあります。
少し疲れたら、カテドラルの前庭の芝生に寝そべるのも気持ちが良いです。
といっても、もうアメリカン大学に来ることはそうないかもしれませんが……。

《原爆の図》の梱包は無事に終わりましたが、広島・長崎の資料展示の梱包作業は明日。
作品をボストンに送り出すのは明後日の午前中ということになりました。
「そういうことだから、明日は一日、ワシントンD.C.をエンジョイしてくれ!」とブルース。
まあ、遅れている原稿やら何やら、仕事をこちらに持ってきてはいるのですが、一日中ホテルで缶詰めというのもつまらないので、美術館・物館を訪れるかどうするか、これからじっくり考えることにします。
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