2015/2/28

「江古田映画祭2014」映画『原爆の図』上映・トーク  講演・発表

午後1時より、武蔵大学1号館地下1002シアター教室にて、「江古田映画祭2014」のオープニング企画として、映画『原爆の図』2本立て上映会を行いました。

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会場には大勢の方が集まって下さり、原爆の図アメリカ展に向けて、2万円を超える寄付も頂きました。企画をして下さったギャラリー古藤さん、武蔵大学教授の永田浩三さんには心より感謝です。

上映のあとは、永田浩三さんとトークを行いました。
話はつい、1953年の今井正・青山通春監督の記録映画『原爆の図』に集中してしまって反省しているのですが、宮島義勇監督の1967年の映画『原爆の図』も、何度も見ているうちに、カメラワークの工夫や、宮島監督なりの構成の意図などがだんだんわかってきて、必ずしも単調とは言い切れないのだな……と思うようになってきました。
アラン・レネ監督の映画『ゲルニカ』に触発されて作ったという実験作。映像の力で《原爆の図》を語ろうという試みを、もう少し掘り下げてみていく必要はありそうです。

また、丸木俊著『幽霊 原爆の図世界巡礼』(朝日新聞社)を読まれたという永田さんが、トークの際に、「最初のアメリカ展でどんな酷評をされたのかと思っていたら、案外、好意的な評価が多かったことに驚いた」とおっしゃっていたことも印象的でした。
「アメリカでの酷評にショックを受けた」という袖井林二郎さんや丸木夫妻の回想に、つい引きずられてしまっていたのですが、たしかに『ニューヨーク・タイムズ』は批判的に報じているものの、他の都市の報道も含めて、この機会にあらためて丁寧に読み直していく必要があるのかも知れません。

トークの後はトランぺッターの松平晃さんの楽しい演奏もあり、オープニングパーティでもたくさんの方々に声をかけて頂きました。素晴らしい時間を過ごせたことを感謝いたします。

江古田映画祭は3月15日までギャラリー古藤で行われます。
とにかく充実したラインナップですので、どうぞ皆さま、足を運んでみてください。

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