2015/2/14

こたつde映画祭2015『原爆の図』2本立て上映  イベント

ゆるやかに一部で好評の「こたつde映画祭2015」、第2弾は映画『原爆の図』2本立て。

1953年に今井正・青山通春監督(実質的には青山通春監督)が撮影した記録映画『原爆の図』と、1967年に宮島義勇監督が撮影した実験映画の『原爆の図』。

フィルムをデジタル化してから、2本立ての上映会を行うのは今回が初めてです。
個人的には何度も見ている作品(特に1953年の方は数えきれないほど)ですが、やはり大勢の方といっしょに見て、映画の後に感想を話し合うのは楽しいものです。

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特にこの日は、1950年代の文化運動研究の専門家Tさんや、合唱文化に造詣の深いKさん、1980年代の丸木美術館を実体験としてご存知でギャラリー経営者のIさんなど、専門性の高いお客さんがそろっていました。そして、なんと1953年の映画『原爆の図』に出演されているYさんの息子さんまで!

皆さんの感想は圧倒的に「1953年の記録映画が面白い!」というもので、奇をてらわずにありのままを記録した映像が歳月を重ねるほど貴重になるということを再確認したのですが、ひとり、まだ20代の若い視覚表現研究者Sくんが「いえ、ぼくには1967年の実験映画の方の視点も面白かったです」と言っていたのが印象的でした。

規模の大きな上映会とはまた違った、味わい深い小さな映画祭。
今年はこれが最後ですが、ぜひ、来年もまた企画していきたいと思います。
ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。
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