2014/9/7

企画展展示替え「第五福竜丸/ゴジラ展」  企画展

丸木美術館の展示替えにとって、最大の敵は雨。
収蔵庫と展示室のあいだは必ず屋外を通らなければならないので、雨はとても困るのです。
前日から降り続いた雨に、一体どうなることかと心配しましたが、運よく作品移動の頃には雨が上がり、今回も大勢のボランティアの協力のおかげで、予定通り、展示替え作業が終了しました。

好評だった「はだしのゲン絵本原画展」と「竹田信平 ベータ崩壊展」の作品を撤去し、《原爆の図》14点を従来の常設展示に戻し、展示室の一室のペンキを塗り直し……
次回企画展「ビキニ事件60年企画 第五福竜丸/ゴジラ 1954→2014」のための粟津潔のポスター展示も、粟津潔のご子息のケンさんとともに、作業を進めました。

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部屋じゅうの壁にポスターを貼りめぐらすという、丸木美術館にしては珍しい展示。
第五福竜丸の被ばく事件を機に、翌1955年から開催された原水爆禁止世界大会。そのポスターを手がけた粟津潔の、その後の幅広いデザインの仕事のなかから見出せる核や戦争に対峙する精神、地球環境への問題意識、無名の民衆へのまなざしを紹介する内容です。

今回の企画展では他に、ニューヨーク移住や野坂昭如『戦争童話集』との出会いを機に「ピカドン・プロジェクト」としてキノコ雲の絵を数多く描き続けてきた黒田征太郎さんの《原爆の図》から想を得た新作絵画群や、画家の長沢秀之さんのディレクションによる「大きいゴジラ 小さいゴジラ」の展示を行います。

9月13日(土)午後2時からは、オープニングトークとして「想像力としてのゴジラの復活」と題し、長沢秀之さんと岡村が対談を行います。
多くの方のご来場をお待ちしています。
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