2014/4/11

沖縄県立博物館・美術館「木下晋展 生命の旅路」  館外展・関連企画

朝の開館と同時に沖縄県立博物館・美術館を訪れて、「木下晋展 生命の旅路」を観ました。

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展覧会の基本構成やほとんどの作品は丸木美術館で開催したときのものと変わらず、木下さんの作品を通して彼自身の生きてきた軌跡を振り返る内容なのですが、広くゆとりのある空間に、木下さんの言葉や映像、資料なども加えられて、丸木美術館の展示とはまた異なる充実した展示になっていました。
とりわけ、展覧会を紹介する文章のなかに、沖縄戦の痛みに触れて木下さんの作品と重ねるくだりが追加されていたことが、深く心に残りました。

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丸木美術館の企画は、予算規模などの問題もあり、今まですべて単館のみの企画だったので、こうして他の空間で展示された企画を見るのは、とても新鮮で嬉しいものです。
大いに刺激を受けますし、新たな視点の発見もあります。
「木下晋展」を開催したいと提案して下さった沖縄県立博物館・美術館のKさんには、本当に感謝しています。

そのKさんや同僚のMさん、宮良瑛子展でお世話になっているT学芸員に連れられて、A館長や、美術館指定管理社のT代表にもご挨拶をさせて頂きました。
海を渡らなければならないという点で、どうしても経済的な壁が立ちはだかるのですが、沖縄との連携は、これからも継続的に考えていきたいと強く思いました。

   *   *   *

慌ただしく沖縄県立博物館・美術館を後にすると、昼の便で那覇空港から神戸空港に飛びました。
明日、4月12日(土)より兵庫県芦屋市のギャラリーあしやシューレで開幕する「安藤栄作展 シャンバラ」のオープニング・トークに参加させて頂くのです。
ホテルに荷物を置いた後、ギャラリーあしやシューレに顔を出して、展示作業をしている安藤さんご夫婦とオーナーのTさんにご挨拶をしました。

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Tさんによれば、このギャラリーは2年前にはじめたばかりのまだ新しいスペースとのこと。
とても落ち着いた空間で、高さがたっぷりあるので、「光のさなぎたち」も伸びやかに立っているように見えました。
爽やかな木の香りが会場に満ちているのも心地よいです。

丸木美術館、いわきに続いて3回目、関西方面では初めての「光のさなぎ」の展示。
「3.11」後の津波でアトリエを失い、原発事故の影響もあって奈良に移住した安藤さんが、福島への強い思いを注いで制作した彫刻群を、ぜひ、多くの方にご覧頂きたいと思っています。
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