2013/4/21

KEN「根本佳奈展」/トークイベント「壷井明《無主物》を語る」のお知らせ  他館企画など

安藤栄作展が一段落したので、日曜日は夕方から家族で三軒茶屋のKENに行き、「根本佳奈展 月をよむ」を観ました。

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佳奈さんの作品は、これまで何度か拝見しています。
現在の街のなかを行く人びとを主題にした繊細な版画とともに、お祖父さんの書棚にあった古い詩集から、かつての時代を生きた詩人が綴った言葉をぬきとり、一緒に展示するという興味深い企画でした。

KENにいるあいだ、会場にはお客さんが絶えず訪れ、佳奈さんの人柄が偲ばれる微笑ましい空間になっていました。

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さて、KENでは、岡村企画展の第2弾として、5月18日(土)午後5時より「福島原発事故を描く―壷井明《無主物》を語る」と題するトークイベントを予定しています。

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福島原発事故を描く - 壷井明、《無主物》を語る
2013年5月18日(土)
OPEN 16:30 START 17:00

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福島原発事故から2年が過ぎました。可視化することのできない放射能被害、そして地域のなかに生じる信頼関係の亀裂......壷井明は、そんな福島の人びとの苦悩を聞きながら、絵物語として油彩画《無主物》に描き込み、首相官邸前デモなどの"路上"で発表し続けています。その一連の姿勢は、はからずも丸木夫妻の《原爆の図》や1950年代のルポルタージュ絵画などの歴史的な系譜を連想させます。今回の企画では、《無主物》を前にして、この絵画がどのようにして生まれてきたのか、どのような思いを込めて、何を描いてきたのかを、対話形式で作者自身に語っていただきます。

企画 / 聞き手:原爆の図丸木美術館 岡村幸宣

参加費 : 1000円
※予約不要  (定員40名 先着順)


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丸木美術館での特別展示では、壷井さん自身の絵画への想いをきちんと聞く機会がなかったのが心残りだったので、今回の企画では、《無主物》を描くことになったきっかけや、作品に込めた思いを、じっくりとお聞きするつもりです。
ぜひ、多くの方にご来場頂きたいと思っています。
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