2013/4/12

神奈川県立近代美術館「戦争/美術 1940-1950」展打ち合わせ  館外展・関連企画

午後、神奈川県立近代美術館のM館長とN学芸員が来館され、今年の7月6日から10月14日まで神奈川県立近代美術館・葉山で開催予定の「戦争/美術 1940-1950 ─モダニズムの連鎖と変容─」展(7/6-10/14)についての打ち合わせを行いました。
神奈川県立近代美術館の年間スケジュールは次のサイトでご覧いただけます。
http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/pdf/schedule_2013_in.pdf

以下、企画展についての説明文です。

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 1940年代の日本は、戦争という美術家たちにとって非常に困難な時代でありながらも、モダニズムの成熟と転換という豊かな可能性を秘めた時代でもありました。本展は、1940年の横山大観《日本心神(富士山)》から丸木位里、俊夫妻による《原爆の図》(第1部から第4部を前後期に分けて展示)までを、朝井閑右衛門、藤田嗣治、松本竣介、山口蓬春、土門拳、山下菊二など戦前から戦後にかけて活躍した画家たちによる作品や豊富な資料とともに紹介し、これまで戦前、戦中、戦後と分断されてきた日本の美術の歴史を「1940年代の美術」という文脈で捉えなおします。

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丸木美術館からは、原爆の図第1部《幽霊》、第2部《火》(以上前期展示予定)、第3部《水》、第4部《虹》(以上後期展示予定)を貸し出します。
また、丸木夫妻の原爆の図制作にいたるまでの芸術の流れを紹介するため、1940年代の二人の個人制作の作品も数点展示されることになりそうです。

戦争で分断されたと捉えられがちの日本の美術史を、「1940年代」という視点で、その連続性と変容を見つめなおすという非常に楽しみな企画展。
同時代の作家・作品のなかで、《原爆の図》を中心とする丸木夫妻の作品がどのように位置づけられるか、興味深いところです。
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