2013/2/28

『東京新聞』に「非核芸術案内」第4回掲載  執筆原稿

2013年2月28日付『東京新聞』4面「3.11後を生きる」欄に、「非核芸術案内」続編の第4回が掲載されました。
今回は、福島原発事故後に刊行された黒田征太郎の絵本『火の話』(石風社、2011年)とアーサー・ビナードの写真絵本『さがしています』(童心社、2012年)を中心に、細江英公の実験映像『へそと原爆』(1960年)や松谷みよ子の児童文学『ふたりのイーダ』(講談社、1976年)、原爆をテーマにした佐藤忠良や松井エイコの紙芝居にも少し触れています。
神話的物語と遺品の「声」――マクロとミクロの視点から核を問う、というのが、今回の隠れたテーマにもなっています。

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黒田征太郎さんのイラストレーションは、とても色彩がきれいなので、モノクロ紙面になってしまったのがちょっと残念でしたが。
紙面でも触れていますが、アーサーさんは現在、《原爆の図》をもとにした紙芝居を構想中。
これまでにも、手記集『原爆の子』を題材にした佐藤忠良の『平和のちかい』(1952年、教育紙芝居研究会、現在は童心社より復刊)や、近年では松井エイコの『二度と』(2005年、童心社)など原爆をテーマにした紙芝居はあるのですが、アーサーさんが新たな紙芝居と非核芸術の可能性をどのように拓いていくのか、非常に楽しみです。
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