2019/1/11

【塩竈出張】塩竈市杉村惇美術館/ビルド・スペース/浦霞など  調査・旅行・出張

塩竈の由来は、海水を煮て塩をつくるかまど(竈)。
駅名などは「塩釜」ですが、市民アンケートでは、正式名称は「塩竈」のままでよいという意見が多かったのだそうです。「鹽竈」となるともはや書けないのですが、こうした旧字もいまだ混在しています。
古くからの地名は大切にしたいものです。

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昨日は塩竈市杉村惇美術館でライフミュージアムネットワークのオープンディスカッション。
講師は同館統括・ビルドフルーガスの高田彩さんと、大原美術館の柳沢秀行さん。塩竈市と倉敷市、さらに会場に多くの関係者が駆けつけた喜多方市も含めて、ミュージアムを通した連携、地域間交流について詳しく聴きました。

丸木美術館は地域との連携は弱いところで、というか求められる役割が必ずしも「地域」ではないのかもしれませんが、ディスカッションで話せることはないし、コメントを求められたら困るな、と出来の悪い生徒のように下を向いて司会の福島県立博物館Kさんの視界から隠れて気配を消していたのに、やっぱり当てられてしまいました。でもそのおかげで、柳沢さんが丸木美術館の近くのご出身で、《原爆の図》をとても大切に思ってくださっていることを知ることができました。

   *   *   *

今日は塩竈市内のリサーチで、高田さんの運営するビルド・スペースへ。かつて、彼女のお祖父さんが洋画専門の映画館をやっていた場所だそうです。

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港町の洋画館なんて、それだけで物語が立ち上がってくるようです。高田さんはカナダのバンクーバーで美術を学び、現在は塩竈という土地に異なる文化を迎え入れる役割を担っています。

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続いて「浦霞」の醸造蔵・佐浦酒造店を訪ね、震災からの復興と、酒造りの歴史文化の継承について教えていただきました。

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歴史的建造物の旧ゑびや旅館、鹽竈神社近くの旧亀井邸、そして味噌醤油醸造元の太田與八郎商店などをまわり、昼食に美味しい寿司をいただいたところで、リサーチを続ける皆さんと別れて帰京。

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夕方は、丸木美術館ボランティアSくんの紹介で、パリで活動されている広島出身の写真作家・菊田真奈さんにお会いし、作品を丁寧に見せていただきました。
http://manakikuta.com/
これからの活動に注目していきたい作家が、またひとり増えました。
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