2016/1/29

芸術批評誌『REAR(リア)』“戦争を視る”特集  執筆原稿

名古屋の芸術批評誌『REAR(リア)』36号(2016年1月25日発行)が手もとに届きました。

クリックすると元のサイズで表示します

http://2525kiyo.cocolog-nifty.com/

特集は「2015 戦争を視る」。
その充実のラインナップを、以下に目次を抜き出して紹介します。
私も「原爆の図米国展」の簡単な報告を寄稿していますが、他の寄稿者の文章にも、《原爆の図》がたびたび言及されています。
戦争を主題にした展覧会が集中した2015年を回顧する上で、欠かせない文献になるのではないでしょうか。

個人的には、当初の原稿〆切から最終校正まで日が空いて、その間に開催されたニューヨーク展を踏まえて全面的に書き直そうかと迷いながら、結局、そうした時間を作り出せずに中途半端な修正原稿になってしまったことが悔やまれます。

ともあれ、発行・編集者の皆さまの奮闘に、心から敬意を表したいと思います。

==========

○特集「2015 戦争を視る」
・戦後71年からのための準備としての、戦後70年  土屋誠一
・何を可視化するのか 戦争と芸術‐美の恐怖と幻影  飯田高誉
・褐色の時代に抗いながら戦争の核心に迫る表現の交響─広島県立美術館での「戦争と平和展」を見て─ 柿木伸之
・戦後70年、海を渡った《原爆の図》 岡村幸宣
・「戦後70年」「被爆70年」を記念した美術展の多様さと今後の課題 小勝禮子
・「20世紀日本美術再見 1940年代」―1940年代美術への一つのアプローチ 毛利伊知郎
・「画家たちと戦争:彼らはいかにして生きぬいたのか」展を終えて 山田 諭
・「画家たちと戦争:彼らはいかにして生きぬいたのか」展の思想 石崎 尚
・「もうひとつの歴史」への問いかけ―栃木県立美術館「戦後70年:もうひとつの1940年代美術―戦争から、復興・再生へ」展 小沢節子
・実在への視線―「戦後日本美術の出発1945‐1955」展 天野一夫
・板橋区立美術館のコレクションと「近代日本の社会と絵画 戦争の表象」展 弘中智子
・白川昌生「消された記憶」に寄せて 金井 直
・「衣服が語る戦争」を開催して 村上佳代
・「美術」にとって戦時期とは何であったか―戦後70年美術展をたどって 長田謙一
・〈報道写真〉の連続性―「戦争と平和―伝えたかった日本」展についての覚え書き 小原真史
・映画『野火』が放つ“肉体の死”と戦争 対談:塚本晋也×松江哲明
・映画『野火』を見て 会田誠
・戦後70年の夏を考える―うろ覚え戦争映画みてある記 尾辻里音
・実験映画、ビデオ・アートにおける社会的主題について 越後谷卓司
・「佐喜眞美術館のスタンス」展 杉山章子
・日韓近代美術家のまなざし―「朝鮮」で描く 平瀬礼太
・《Pour Kimiyo》レオナール・フジタからの贈り物―戦後70年目の藤田嗣治展 廣江泰孝
・70年目の夏におくる展覧会。「イマジン─争いのない世界へ」 ラワンチャイクン寿子
・戦後70年特別企画展「ニシムイ―太陽のキャンバス―」 前田比呂也
・戦後70年沖縄美術プロジェクト「すでぃる」について 翁長直樹
・野見山暁治 講演会「還らぬ友人たち」 採録:野見山暁治
・熊本県立美術館「戦後70年記念 浜田知明のすべて」井上正敏
・八月十七日の浜田知明さん インタビュー:浜田知明
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ