2015/1/11

「こたつde映画祭2015」開催のお知らせ  イベント

丸木美術館の内部にある小高文庫は、江戸時代に地元・東松山の本陣だった小高家の書庫として建てられた歴史ある建物です。
丸木夫妻はアトリエとして使っていましたが、今は図書室休憩室として一般開放しています。
空調設備のない美術館にあって、寒い時期にはこたつで温まる憩いの場になります。

この冬、小高文庫で、こたつやストーブを囲みながら、小さな上映会を企画します。
名づけて、「こたつde映画祭2015」
どんな小さな空間でも、明かりを消して映像を映せば、そこは立派な映画館。
極小の映画館の味わいを、堪能して下さい。

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映画鑑賞500円(美術館入館料別途)、場所=丸木美術館小高文庫、定員30名

★2月7日(土)午後2時 映画『旅する映写機』上映/森田監督によるアフタートークあり

当日は高坂駅西口12時7分発または東武東上線東松山駅東口13時12分発の市内循環バス唐子コースをご利用ください。

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『旅する映写機』(森田惠子監督、2013年、カラー105分)
映画公式サイト http://www.eishaki.com/
「小さな町の小さな映画館」で北海道の港町にある映画館・大黒座を取材した森田惠子監督が、全国の映写機のもとを旅してまわったドキュメンタリー。幻の上映技術“流し込み”をしている高知県・大心劇場、昭和20年代に製作されたカーボン映写機が現役で働く福島県・本宮映画劇場なども登場。
映写機を訪ねる旅は、映画館、あるいは映画館のある町を訪ねる旅になり、その町の暮らしに触れる旅になった。どこの町にも、どこの映画館にも、懸命になって映画を見せようとがんばっている人たちがいて、人に映画を見せることを楽しんで、幸せを感じている人たちとの出会いがあった。

小高文庫で「映画祭」ということを考えたとき、この『旅する映写機』からはじめたいと思いました。「映写機」での上映でないのが残念ですが、この小さな空間で見るにはもっともにふさわしい、「映画館」の可能性が広がる作品です。

★2月14日(土)午後2時 映画『原爆の図』(1953年版+1967年版二本立て)上映/学芸員による作品解説あり

当日は高坂駅西口12時7分発または東武東上線東松山駅東口13時12分発の市内循環バス唐子コースをご利用ください。

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映画『原爆の図』(今井正・青山通春監督、1953年、モノクロ17分)
米軍占領の終結後にいち早く撮影された記録映画。『青い山脈』や『ひめゆりの塔』などで知られる今井正監督のもと、長く助監督をつとめた青山通春の実質的な監督作品。17分という短編ながら、当時の丸木夫妻の制作の様子や全国巡回展の雰囲気などを手際よく記録した貴重な映像です。

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映画『原爆の図』(宮島義勇監督、1967年、モノクロ30分)
丸木美術館開館を記念して、映画「原爆の図」製作委員会を立ち上げ、卓越した理論と撮影技術で知られる宮島義勇が脚本・監督・撮影を手がけたヌーベルヴァーグ風の実験映画。「アラン・レネの反戦美術映画『ゲルニカ』への挑戦」と監督自らが語った通り、説明的描写を一切排して、《原爆の図》を解体・再構成した意欲作。

※丸木美術館への交通手段は、この他にも、お車や森林公園駅南口からタクシー、つきのわ駅南口から徒歩27分(駅窓口で地図がもらえます)という方法があります。

寒い丸木美術館の冬を吹き飛ばすために、どうぞ皆さま、ご来場ください!
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