2012/11/15

多摩美術大学特別講義/KEN「安藤ニキ展」  講演・発表

多摩美術大学の椹木野衣先生にお声掛け頂き、午後1時よりレクチャーホールにて「20世紀美術論」の特別講義を行いました。

2コマ続きの講義で、1コマ目は1950年代を中心とする《原爆の図》の誕生と展開の様子を、2コマ目は3.11後の丸木美術館の活動(太陽光発電への取り組みや、非核芸術を紹介する企画展について)をスライドや動画映像を交えて紹介しました。

一般学生向けの講義でしたが、某出版社の編集者Nさんや、多摩美術大学を卒業した画家の友人Mくんも聴講に来てくれました。
時間がたっぷりあったおかげで、内容を深めて話すことができたように思います。

講義のあとは、控室で椹木先生と1時間ほど雑談。
実は椹木先生と直接お話ししたのは、今年の夏に第五福竜丸展示館でお会いしたのが初めてだったのですが、その後すぐにメールで特別講義の依頼を下さったのです。
核をめぐる芸術や、Chim↑Pomなど関心の対象に共通するものが多く、今回ゆっくりお話ができたのは、とても嬉しい機会でした。

最近の丸木美術館の企画展についても、「よく練られていますよね」と評価して下さったのは、本当に心強い思いがしました。

   *   *   *

その後、画家の友人Mくんと三軒茶屋のKENを訪れて、現在開催中の「EXPOSE 2012 いま。 安藤ニキ展」を観ました。
安藤ニキさんは、自身が内面に抱える異世界を油彩画や劇画など多様な手法で表現されている画家。今回の展示の様子は、動画に編集されてネット上で観ることができます。



残念ながらご本人のニキさんはいらっしゃいませんでしたが、KENの壁面が黒く塗られた空間と、傷ついた天使などの絵画イメージが共鳴しているように感じられて、とても印象深い展示でした。

そしてここでも粟津ケンさんと長々と雑談。いつものように熱く、これからの企画や社会に対峙する表現活動への想いなどを語り合いました。
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