2014/5/12

東京学芸大学にて「人権教育」出張授業  講演・発表

休館日ですが、ここ数年続けてお招き頂いている、東京学芸大学の1年生向けの「人権教育」の出張授業を講義を行ってきました。

クリックすると元のサイズで表示します

昨年の講義の様子も、学芸員日誌に報告しています。
http://fine.ap.teacup.com/maruki-g/2143.html

もちろん、私は人権教育の専門家ではないので、丸木夫妻の生涯の画業に即して話をして、そこから今日的な問題意識を学生たちにすくい取ってもらうことしかできません。

とはいえ、毎年、多くの学生は、原爆からさまざまな戦争、社会問題に視野を深めて弱者の痛みに寄り添うように想像力を広げていった丸木夫妻の仕事に、新たな気づきを得ているようです。

授業の後に、担当の宿谷先生から、感想メモを見せていただきました。
学生たちにとっては、丸木夫妻がさまざまな葛藤を続けながら描き続けたことが、大きく印象に残ったようです。
2011年3月11日の東日本大震災・福島原発事故に引き付けて考える学生もいれば、「集団的自衛権」をめぐる議論や「慰安婦」問題についての意見を記す学生もいました。

「美術館の学芸員の話を初めて聞きました」という感想もありましたが、ふだんの授業とは異なる視点から、それぞれが思いを深めていただけたのであれば、とても嬉しく思います。
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ