2013/7/10

「坑夫・山本作兵衛の生きた時代」展展示作業中  企画展

いよいよ土曜日に開幕が迫った「坑夫・山本作兵衛の生きた時代 戦前・戦時の炭坑をめぐる視覚表現」展。
朝から“casa de cuba主宰”のMさんと、写真家の萩原義弘さんが来館されて、一日じゅう慌ただしく展示作業を行いました。
すでに7日付の『東京新聞』メトロポリタン版に掲載されていることもあって、「山本作兵衛展」についてのお問い合わせも美術館に来ているのですが、今回の展覧会は、「戦前・戦時の炭坑をめぐる視覚表現」と銘打っているように、決して作兵衛さんの炭坑画だけの展示ではありません。

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たとえば、すでに展示のできあがりつつあるこの小展示室では、萩原義弘さんが撮影された戦時中に制作された全国の坑夫の像11体の写真とともに、小さなブロンズ像「救護隊の像」を展示しています。
炭坑がもたらした豊かな表現の一端が、この光景からも感じ取れることと思います。

冷房のない展示室内は、作業で動きまわっていることもあって、まるで炭坑労働のように(?)たいへん暑くなっています。
最後にはもろ肌脱いで褌一枚の姿になって作業を行うかも知れません。。。
メインの作兵衛の炭坑画の展示は開幕前日になりそうですが、どんな空間ができあがってくるのか、たいへん楽しみです。

7月13日(土)午後2時からは、オープニングコンサート+トークイベント「炭坑の視覚表現をめぐって」を開催いたします。
コンサート出演は、山本作兵衛の曾孫にあたるヴァイオリニストの緒方ももさんをはじめ、奥野幸恵さん(ピアノ)と清水英里子さん(ヴァイオリン)。
そしてトークイベントには、鳥羽耕史さん(早稲田大学教授)、保坂健二朗さん(東京国立近代美術館主任研究員)、正木基さん(casa de cuba 主宰)が出演されます。
ぜひ、多くの方にご来場いただきたいと思っています。
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