2013/7/4

KEN BOOKS『フェラ・クティ自伝』  書籍

7月13日からはじまる「坑夫・山本作兵衛の生きた時代〜戦前・戦時の炭坑をめぐる視覚表現」展のために、午前中、隣の嵐山町にある国立女性教育会館から展示ケースを5台お借りしてきました。
今回の展示は、雑誌や写真、巻物など貴重な資料の出品も多いのです。

昼過ぎには栃木県のアジア学院から学生団体33人が来館。
「原爆の図」の前で館内の説明を行いました。
ちょうど粟津ケンさんが来館されていて、多国籍な学生たちを嬉しそうに眺めていたのが印象的でした。高校から米国に渡ったケンさんにとっては、ご自身の学校生活を思い出させる雰囲気だったのでしょう。

実はケンさんは、ちょうど刷り上がったばかりの新刊『フェラ・クティ自伝 FELA! THIS BITCH OF A LIFE』を持って来て下さったのです。

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この本は、アフロ・ビートの創始者として世界的に知られ、音楽を通して反体制運動、黒人解放運動をおこなったナイジェリア出身のフェラ・クティ(1938〜1997)の人生を、彼の友人でキューバからの亡命者である作家カルロス・ムーアが聞き語りで書き下ろした自伝です。
そして、KENの出版部門(KEN BOOKS)の最初の刊行物でもあります。ケンさんによれば、私がその購入者第1号とのこと。
この本のことは、以前からたびたび聞いていたのですが、いよいよかたちになって目の前にあらわれてくると、感慨深いものがあります。

日頃からケンさんが口にしている「自由とはどこまでも個人で奪いとるもの」という信念のひとつの結晶として、大切に、じっくりと読ませて頂きます。
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