2013/3/4

川越スカラ座『レ・ミゼラブル』  川越スカラ座

休館日。午前中に妻と二人で久しぶりに川越スカラ座へ。
このところ、慌ただしくしていて、なかなか足を運ぶことができなかったのですが、川越スカラ座では現在、話題のミュージカル映画『レ・ミゼラブル』を上映中(3月8日まで)。

クリックすると元のサイズで表示します

平日の午前中にもかかわらず、客席には大勢のお客さんの姿が。
映画界全体がフィルムからデジタル配信に移行していくこともあり、川越スカラ座のような小さな映画館にとっては厳しい時代を迎えているのですが、ちょっと安堵しました。

20代の頃、ロンドンのパレス・シアターでミュージカルを鑑賞し、石畳の道を歩きながら「民衆の歌」を口ずさんで宿まで帰ったことを、久しぶりに思い出しました。
屋外ロケにふさわしい壮大なスケールの作品なので、映画化の意味がある作品だったのではないかと思います。

先日、小学生のときに読んだ『ああ無情』が、講談社から1986年に刊行された少年少女世界文学館(たしか第1回配本だった記憶がある)のシリーズだったことを調べているうちに、最初にこの小説の全体が日本に紹介されたのは、幸徳秋水や堺利彦もいた黒岩涙香の『萬朝報』(1902年10月8日から1903年8月22日まで連載)であったことを、初めて知りました。
黒岩涙香の翻訳による『噫無情』、ジャン・バルジャンは戎瓦戎、ジャヴェール警部は蛇兵太、コゼットはなぜか小雪という日本名に変換され、バリケードの市街戦に参加した青年たちは、一揆で討ち死にを覚悟した47人になっているそうです。ちょっと面白い。

ちなみに川越スカラ座では、歌いながらチケットを注文すると鑑賞料金が1000円になる「ミュージカル割」を実施中。残りの上映日数はわずかですが、まだご覧になっていない方は、ぜひ挑戦してみて下さい。
2



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ