2012/12/21

KEN「EXPOSE 2012 いま。」新井卓展オープニングトーク  他館企画など

夕方、東松山CATVの「屠場」取材に立ち会った後、三軒茶屋のKENに駆けつけました。
KENでは「EXPOSE 2012 いま。」と題する連続企画の第3回として、新井卓銀板写真展がはじまっています。

初日午後6時からは新井卓さんと、ピアニストの崔善愛さんのトークがありました。

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私は途中からトークを聞いたのですが、社会のなかの多くの人びとが興味を示さない――つまり、“近づいては自分の痛いところに触れてしまう”予感のある問題を、どう表現者として投げかけて行くか、という話は、二人の立ち位置ならではの“重み”も感じられて、興味深い内容でした。

トークの後には、崔さんがすっとピアノの前に立ち、30年ぶりに弾くというショパンのピアノソナタ第2番第3楽章と、カザルスの鳥の歌を演奏して下さいました。
いつもながら、場の空気を一変させる力強い音の響き。「生きることと演奏がつながっている」という思いをかみしめながら、じっくり聴かせて頂きました。

会場に展示された新井さんの銀板写真は、元第五福竜丸乗組員の大石又七さんの肖像、飯館村のヤマユリ、被爆ピアノなど。なかでも一度は病に倒れながらも回復しつつある大石さんの写真は、深く心に沁みる必見の作品になっています。

イベント後のパーティでは、すっかりお馴染みの面々、そして初めてお会いした方々との話が弾み、中華料理店での打ち上げにも参加。
家に帰りついたのは、午前1時をまわっていました。
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