2012/10/28

【関西出張2日目】平和博物館ネット全国交流会/大阪松村家調査  調査・旅行・出張

立命館大学国際平和ミュージアムの「平和のための博物館ネットワーク全国交流会」2日目。
この日も引き続き、全国の会員からの報告が行われました。
山梨平和ミュージアム(石橋湛山記念館)、中帰連平和記念館、丸木美術館からは岡村が報告、そしてナガサキピースミュージアム、わだつみ記念館……長野県飯田市に新たに開館する予定の満蒙開拓平和祈念館からの報告もありました。
最後にピースあいちから、開館5周年記念事業として夏に開催され、大成功を収めた「原爆の図展」を中心とする報告が行われました。

全体としては、前日に引き続き、ここ数年における平和博物館の逆風、危機的状況が話題の中心となっていましたが、WAMの池田さんが引用されていたミラン・クンデラさんの言葉「権力に対する人間の闘いとは、忘却に対する記憶の闘いに他ならない」の通り、人々の記憶を残す平和博物館の役割は、今後ますます大きくなっていくと思います。

   *   *   *

午後には、立命館大学国際平和ミュージアムで開催中の企画展「未完の作品/永遠のはじまり−「無言館」収蔵作品から芸術の原点を考える−」(12月1日まで)を見学。

クリックすると元のサイズで表示します

その後、安斎育郎さんの特別講演「福島原発事故と生命―研究者の倫理を考える」(日本生命倫理学会共催企画)を聴き、さらに立命館大学国際平和ミュージアムのK学芸員と来年度企画に関する打ち合わせを行いました。

打ち合わせの後は、慌ただしく京都駅に駆けつけ、新快速に乗って大阪へ。
若き日の丸木位里が通っていた大阪精華美術学院の松村景春校長のお孫さんご夫妻と連絡がとれたので、ほとんど資料が出回っていない大阪精華美術学院の実態や松村景春の生涯について、聞き取り調査を行いました。
非常に興味深い調査となりましたが、詳しい内容については、後日あらためて報告いたします。
1



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ