2012/10/16

「知の木々舎」にて和泉舞さんとの往復書簡  執筆原稿

ウェブマガジン「知の木々舎」にて、2012年10月下期発行の第84号より、「記憶に架ける橋」と題し、舞踏家の和泉舞さんと往復書簡を連載することになりました。

和泉さんは、2003年よりライフワークとして、原爆の図全15部作の舞踏化に取り組み続け、今年の8月には第5部《少年少女》の上演を行っています。

往復書簡のきっかけは、9月16日に明治大学で開催された「被爆者の声をうけつぐ映画祭」。
ジャン・ユンカーマン監督が撮影した丸木夫妻の記録映画『HELLFIRE 劫火―ヒロシマからの旅』を上映した後で、岡村がトークを行ったのですが、そのときに会場から寄せられた「実際の広島は《原爆の図》のように美しくはなかった。丸木夫妻は美しく描いてあげたかったと言っているが、その点をどう考えるか?」という質問に対し、記録と芸術とのあいだで揺れ動いた丸木夫妻の葛藤についてお話ししたことが、和泉さんには興味深く聞こえたようです。

第1回目は、和泉さんがそのときの思いから書きはじめて下さっています。
以下のサイトでご覧いただくことができます。

http://chinokigi.blog.so-net.ne.jp/2012-10-10-8

今回に限って、二人の往復書簡を掲載。
次回からは、毎月1日に和泉さん、15日に岡村が順番に執筆することになります。
原爆の“記憶”に表現を通して近づくという視点からのキャッチボール。
どういう展開になっていくのか、これからが楽しみです。
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ