2012/10/6

KENにて“THE AWAZU PARTY 2012”  他館企画など

この日は娘の運動会に参加した後、夜は家族そろって三軒茶屋のKENへ。
粟津潔、マクリヒロゲル:金沢21世紀美術館 コレクション・カタログ」出版記念“THE AWAZU PARTY 2012”に行ってきました。

第五福竜丸展示館のY学芸員や顧問のYさん、故・針生一郎氏の孫Kさん、現代企画室の方々、ピアニストの谷川健作さん、ドキュメンタリストの瀬戸山玄さんなど、多くの方で賑わうなか、息子Rいわく「地下の秘密基地」に潜入した子どもたちは粟津家のCちゃんといっしょに大はしゃぎ。
会場では、粟津潔のイラストレーションをシルクスクリーンでTシャツに刷ることができるというので、子どもたちも参加してオリジナルの「海亀」Tシャツを作っていました。

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今回出版されたカタログは、金沢21世紀美術館に寄贈されたコレクションから約1200点の粟津潔の作品のデータをおさめたDVDと、2007-08年に同館で開催された粟津潔展「荒野のグラフィズム」のレクチャー、公演、ワークショップを記録するドキュメント・ムービーDVD、ドキュメント・ブックの3部で構成されている、圧倒的なヴォリュームです。



丸木美術館元館長の針生さんによるレクチャー「トータル・デザインへの道」も収められています。
ドキュメント・ブックには、「荒野のグラフィズム」展の会場風景のほか、企画者の不動美里さんや粟津ケンのテキストも収録。まだすべてに目を通したわけではありませんが、戦後という“荒野”を“グラフィズム”という手段で切り拓いた粟津潔の広大な世界を知る上で、そしてその世界が現代にもたらすものの意味を考えていく上で、ぜひじっくりと向き合っていきたい貴重な内容だと思いました。

   *   *   *

KENでは、今後も次々に興味深い企画が行われます。

10月12日(金)午後7時30分、13日(土)午後3時、同午後7時30分、14日(日)午後3時の4回にわたって、今年のひろしま忌に丸木美術館で印象深いパフォーマンスを見せて下さったヨシコ・チュウマさんが出演する「記録 π=3.14....割り切れない周縁 酵母パンとその世界 ヨシコ・チュウマ at KEN vol.1」が行われます。

また、11月から1月にかけて行われる「EXPOSE2012 いま。」という企画では、安藤ニキ(11/2〜16)、荘司美智子(11/30〜12/9)、新井卓(12/21〜1/13)という3人の芸術家の連続展覧会が開かれます。

12月21日(金)午後6時からの新井卓展オープニングトークでは、7月に丸木美術館で被爆ピアノコンサートを開いて下さったピアノストの崔善愛さんと新井卓さんの対談。
そして、2013年1月13日午後6時からのクロージングトークには、新井卓さんと岡村が対談をすることになりました。新井さんとは、今夏の丸木美術館での個展を通じていろいろ話をしたのですが、公の場で話すのは初めてなので、ちょっと楽しみな企画です。
もっとも、どういう内容の話をするのかは、まだ全然決まっていないのですが。

このほかにも、紹介しきれないほどKENの企画は目白押し。
詳しくはKENのサイトのイベント・ページをご覧下さい。
http://www.kenawazu.com/events/
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