2009/9/29

美術館ニュース第99号入稿  美術館ニュース

週末の金曜日に、丸木美術館ニュース第99号とボランティア新聞第11号をS印刷さんに入稿していましたが、本日、急きょ変更になった一部の記事を修正して印刷に入ることになりました。
いつもぎりぎり綱渡りの進行で、S印刷さんには本当にご迷惑をおかけしています。

今号から、新しい連載「丸木位里・丸木俊の時代」を担当することになりました。第1回は1901年、丸木位里誕生をテーマに記事を書きました。表紙の絵も、記事にあわせて、位里が生まれ故郷の山(本串山)を描いた水墨画を選んでいます。
納品予定日は10月2日(金)。ニュース発送作業は10月3日(土)です。
ニュース発送ボランティア募集中!!

美術館ニュースとボランティア新聞の内容は以下の通りです。

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丸木美術館ニュース第99号(発行部数3,200部)

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〈主な記事〉
表紙の絵 丸木位里《本串山》 …… p.1
8月6日 ひろしま忌 加納実紀代さん講演「私の原爆の図」報告 …… p.2
「合同研究会〈広島/ヒロシマ〉をめぐる文化運動再考」に参加して (小沢 節子) …… p.4
夏の盛りに丸木美術館を訪ねて (シャーロット・ユーバンクス) …… p.5
核軍縮をめぐる現状と日本の課題 (中村 桂子) …… p.6
美術館の日常から (中野 京子) …… p.7
連載 丸木位里・丸木俊の時代 〈第1回〉 (岡村 幸宣) …… p.8
リレー・エッセイ 第31回 (竹間 滋) …… p.12

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ボランティア新聞第10号(発行部数2,700部)

編集・発行=神田成美、満園節子、山口和彦

〔連載〕丸木の人々 「謎の人物の正体」小林政雄さん
〔特集〕ボランティア新聞編集員紹介
小高文庫便り4(満園節子)

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友の会会員の皆さまのお手許には10月中旬に届くことと思います。
どうぞご期待下さい。
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2009/9/26

美術館クラブ「ゆかいな額シリーズ2 はなお」  ワークショップ

毎月恒例の丸木美術館クラブ工作教室。
今回は「ゆかいな額シリーズ2」ということで、草履の鼻緒を額にしたコラージュ遊びを行いました。案内人は布作家の青海しとみさん。
草履の鼻緒は、いつものように企画のM理事が長年かけて集めたコレクションです。

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鼻緒って、ふだんあまり切ったり貼ったりしませんが、よく見ると色もきれいで形も(芯が入っているので)しっかりしていて、案外面白い素材です。

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画面にコラージュされているのは模様の入った古い布です。
参加者の皆さんの力作、いかがでしょうか。

工作の後は妻Tの差し入れた手作りのリンゴのケーキを食べて、Mさんが入れてくれた温かいコーヒーを飲みました。

次回の美術館クラブは10月17日(土)、古神篤子さんの案内で「面白グルグル創作ってなーに?」を行います。
何か驚きの工夫が隠されているのでしょうか? 楽しみです。
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2009/9/25

NHK「ラジオあさいちばん」反戦展放送  TV・ラジオ放送

昨日は午前中に渋谷のNHK放送センターを訪れ、「今日の反核反戦展2009」紹介インタビューの収録を行いました。
お相手をして下さったのは、佐治真規子キャスターでした。
佐治さんには、昨年夏にも「丸木俊絵本原画展」でお世話になっています。

収録前の打ち合わせで、佐治さんから「私、昨日、丸木美術館に行ったんです」と驚きの言葉を頂きました。
以前、子どものころに『おしらさま』を読んだことを覚えていて、《原爆の図》を描いたのが同じ作者だと知って衝撃を受けた、という話をお聞きしていましたが、そのときから、いつか丸木美術館を訪れてみたいという思いが佐治さんのなかに芽生えていたようです。
今回の放送を機に、プライベートを利用してレンタサイクルで美術館を訪れたという佐治さん。「実際に行かなければ、絵の本当のすごさはわかりませんね」としみじみおっしゃっていました。反戦展の作品もじっくり見て下さったようです。

収録の内容は、以下のようなものでした。
@芸術は必ずしも美しいものばかりではなく、つらい現実に想像力を広げることにも意味があるということ。
A87人もの芸術家がそれぞれの表現で「反核反戦」のテーマに向き合うことの重みを来館者にも感じ取ってほしいということ。
B《原爆の図》から連なる表現は、決して美術界の主流とは言えないけれども、確実な一本の流れになっていて、それは今も受け継がれていることを知って欲しいということ。

佐治さんとの会話の呼吸も合い、ほぼ時間どおりに話し終えて、「一発OK!」と思われたのですが、ディレクターSさんは「それでも、あえてもう一度前半部分を撮りなおします」との厳しいお言葉。それでも、Sディレクターの編集のおかげで、より良い内容になったことと思います。

今朝の放送の後、さっそく美術館には問い合わせの電話や来館者の姿が。
反戦展というテーマと《原爆の図》の相性が良いせいか、「ずっと気になっていたけど、ラジオ放送を聞いて、来ようと思いました」とおっしゃって下さる方が何人もいらっしゃいました。
お世話になったSディレクター、佐治キャスター、どうもありがとうございました。
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2009/9/22

安曇野ちひろ美術館  館外展・関連企画

秋の大型連休まっただなかのこの日。
妻の実家の両親親戚や、わが家の家族など13人の大人数で、長野県松川村の安曇野ちひろ美術館を訪れました。
開催中の展示は「ちひろとちひろが愛した画家たち」(11/30まで)。
ちひろの若い頃のデッサンや油絵、絵本原画にあわせて、ちひろが影響を受けた13人の画家たちの作品を展示する内容です。
絵雑誌『コドモノクニ』にモダンな世界を描き出した初山滋、岡本帰一、武井武雄。淡く優しい色彩で少女像を描いたマリー・ローランサン。ちひろが実際に師事し、デッサンや油彩を学んだ岡田三郎助、中谷泰。そして、戦後に上京したばかりのちひろを迎え、後々まで親しく交流した丸木位里・丸木俊。

丸木美術館からは、ちひろが丸木夫妻の家のデッサン会に出入りしていた時代に俊が描いた、ちひろをモデルにした裸体デッサンを貸し出しています。

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このデッサンは、昨年秋にも練馬の「ちひろ美術館・東京」にお貸しした作品です。
他にも、位里の水墨画《ふくろう》が出品されています。
以前にもブログに書きましたが、ちひろは俊のデッサンと位里の水墨に強い影響を受けていたのです。
http://fine.ap.teacup.com/maruki-g/1031.html

広い展示室や野外のスペースを遊びまわり、子どもたちも大満足。
天気も良く、安曇野は稲穂が黄金色に輝いてとても美しい景色でした。
帰りは美味しいお蕎麦を頂いて、大満足の一日でした。
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2009/9/21

ハーモ美術館「三人のグランマ展」  館外展・関連企画

秋の大型連休。八王子からスーパーあずさに乗りこんで、長野県の下諏訪にあるハーモ美術館へ行ってきました。
諏訪湖のほとりに建つハーモ美術館は、今年開館20年を迎えています。

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美術館の窓から見る景色は素晴らしく、爽やかな風の吹く素敵な場所ですが、湖の近くに行くと、水が汚れているのにちょっとがっかりします。
諏訪湖は遠くから見るのが良いようです。

現在、ハーモ美術館では、企画展として「三人のグランマ展」を開催中。
米国のグランマ・モーゼスと、日本の丸木スマ、塔本シスコという高齢になって絵を描いた三人の女性画家を紹介する企画で、地元の新聞などにも好意的に取り上げられているそうです。会場に入ると、ちょうど『朝日新聞』の取材が入っていて、M学芸員が丁寧に応待されていました。

「素朴派」として括られがちな三人の画家ですが、実際に作品が並んで展示されているのを見ると、本質的な部分はそれぞれまったく違うということが感じられます。
グランマ・モーゼスは、刺繍絵から出発しているため細密な絵葉書のような作品が多く、米国の田舎生活のなかから見える自然の風景がノスタルジーをかきたてます。
塔本シスコさんは色彩にも構図にも強いパワーがあって、三人のなかでは一番「絵画」への意識が強いように感じました。
そしてスマさんの作品は、もっとも“絵画”(の常識)から遠いところで、風のように奔放に絵筆を振るっているように見えます。誤解を恐れずに言えば、他の二人は人間の視線から描いているのに、スマさんは人間の枠を逸脱しているようです。

ただ、これは他の美術館に展示されたときにはいつも感じるのですが、どうもすっきりした小ぎれいな空間には、スマさんの絵は落ち着きが悪いように見えてしまうのです。
丸木美術館が一番落ち着く、と言ってしまっては身びいきが過ぎますが、スマさんの絵は古い農家や日本家屋に、さりげなく飾られているのが似合うようです。

ジョルジュ・ルオーやアンリ・マティス、カミーユ・ボンボワ、ルイ・ヴィヴァン、アンドレ・ボーシャンなど、常設スペースの作品も観終わったあと、1階のカフェでA学芸員が笑顔でお茶とケーキを出して下さいました。

今回は妻や子どもたち、実家の父母といっしょに大所帯で訪れたのですが、お二人の心のこもった歓待に、とても落ち着いた気持ちのよい時間を過ごすことができました。
どうもありがとうございました。
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2009/9/18

NHK「ラジオあさいちばん」放送(予告)  TV・ラジオ放送

以前にも出演させて頂いた、NHKラジオ第1放送「ラジオあさいちばん」のSディレクターより、「今日の反核反戦展2009」の紹介のための番組出演の依頼を頂きました。
今年で5回目を迎える「反核反戦展」(最初の3回は「反戦展」でしたが)。これまで、なかなかメディアに取り上げてもらえる機会はなかったのですが、今年は『サンデー毎日』や『朝日新聞』など、新聞・雑誌にも早くから取り上げて頂いています。
これもオバマ米大統領の「核兵器廃絶」宣言や日本の政権交代の影響でしょうか。
ともあれ、例年にも増してパワーあふれる作品のならぶ「反核反戦展」を多くの方に知って頂ける良い機会です。
放送の内容については、現在、Sディレクターと打ち合わせ中ですが、聴く人の興味を呼び起こすことができるように、精一杯紹介させて頂こうと思っています。
ラジオ放送の概要は以下の通り。

 ○番組 ラジオあさいちばん(NHKラジオ第1放送)毎朝5時〜8時30分
 ○コーナー 首都圏情報(関東1都6県+山梨県向け)
 ○放送予定 9月25日(金)朝7時45分頃から約8分間

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2009/9/17

三人のグランマ展  館外展・関連企画

9月19日から12月8日まで長野県諏訪郡下諏訪町のハーモ美術館で行われる「三人のグランマ展」のため、ハーモ美術館のM学芸員と運送業者の方が来館され、丸木スマ作品24点の搬出を行いました。

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ハーモ美術館は芸術と素朴をコンセプトにした美術館。開館20周年を記念して、グランマモーゼス、丸木スマ、塔本シスコの日米を代表する「三人のグランマ」の作品を紹介するとのことです。

http://www.harmo-museum.jp/

丸木スマの出品作は、代表作の《母猫》《池の友達》《ひまわり》など、花や生きものを中心としたかわいらしい作品が多く選ばれています。
諏訪湖のほとりに建つ、とても景色のよい美術館なので、近くにお運びの際は、ぜひご覧になってください。
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2009/9/14

『サンデー毎日』掲載「今日の反核反戦展」  掲載雑誌・新聞

9月14日発売の『サンデー毎日』(2009年9月27日号)の「News Navi」に、“「核廃絶」が語られ始めたが…一歩を踏み出す「力」と美術展”と題し、現在丸木美術館で開催中の「今日の反核反戦展2009」の記事が出ています。

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取材して下さったのはH記者。以下は記事の冒頭からの抜粋です。

「核なき世界を目指す」というオバマ大統領のプラハ演説と、多くの民間人を殺したアフガニスタン空爆をかさねあわせ、これが同じ米国か……と希望と落胆のはざまで戸惑う人は少なくないだろう。
 歴史の歯車の動きはのろく、時に逆さにも回る。唯一の被爆国を名乗りながら「核の傘」に頼ってきた日本では、政権が変わっても、その“国是”が簡単に改まる気配はない。
「これまで戦争や核兵器の元凶であった国家に、それらの今後の運命をゆだねていいのか」とは、絵画「原爆の図」で知られる埼玉県東松山市の丸木美術館、針生一郎館長の言葉である。
 命の問題を人任せにはしておけない。核兵器や戦争をなくすために何ができるか。一人一人が考え、動くための力を「一枚の絵」は生み得る。……


出品作家の作品から、武田美通さんの《飢餓地獄》、田中浩一さんの《魔都》も写真入りで紹介されています。
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2009/9/13

浦和のドゥ・コープにて講演  講演・発表

午前11時より、武蔵浦和駅前のすぺーす・ドゥにて「あなたの子どもは、日本とアメリカが戦争をした事を知っていますか?」と題する親子学習会に参加しました。
主催されたのは、以前丸木美術館のために助成金を出して下さったドゥ・コープの皆さんです。

元気な子どもたちがたくさん来てくれて、こちらの質問にも素直に答えてくれたので、とてもお話がしやすい雰囲気でした。
学習会の後のお父さん、お母さんの感想も、深く考えさせられるものばかりで、実り多い時間を過ごすことができました。
このイベントの様子は、さっそくドゥ・コープのHPに紹介されています。

参加して下さった親子の皆さん、それからお世話になったドゥ・コープの皆さん、本当にありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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http://www.pal.or.jp/do-coop/topics/2009/090916.html

(以下、ドゥ・コープHPより転載)

9月13日、さいたま市のすぺーす・ドゥで、平和・国際委員会テーマグループ「ピース・インター」が、平和を学ぶ親子学習会を開催しました。

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 戦争が終わって64年。日本がアメリカと戦争をした事、そして世界で唯一の被爆国である事を知らない子どもたちが増えてきています。今回の学習会は、多くの人の犠牲があって、今の私たちの平和なくらしがあることを、子どもたちにぜひ知って欲しいと企画したものです。

 当日は、二人のお父さんを含めて25人が参加。
講師には、東松山市にある原爆の図丸木美術館(*)学芸員の岡村幸宣さんをお招きしました。
「戦争を昔の出来事とせず自分に引きつけて考えることが大事。」また、「想像力を働かせて自分のことと置き換えてみてほしい。そういうことが戦争を無くすることにつながるのではないか」など、平和の尊さを子どもたちにもわかりやすくお話いただきました。お話の後には、丸木俊画伯の平和への強い祈りを描いた絵本『広島のピカ』の記録DVDを鑑賞しました。

 学習会後の交流会では、参加した組合員から、今まだ残る原爆の後遺症や子どもへの戦争の伝え方についてなど、思い思いの感想が述べられました。また、沖縄に滞在経験のある家族からは、基地の重圧と基地との共存の狭間で苦しむ県民の姿について語られ、いまなお、戦争の遺産に苦しむ人々の存在を実感する時間となりました。

* 原爆の図丸木美術館・・・
広島出身の画家丸木位里、俊夫妻が二度と悲劇を繰り返えさないようにと願いを込め建設した美術館。平和へ祈りを題材とした作品を展示している。中でも「原爆の図」が有名。
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2009/9/12

今日の反核反戦展オープニング  イベント

あいにくの小雨混じりの天気の下、今年も「今日の反核反戦展2009」のオープニングが行われました。
直前まで入院されていたというH館長も無事に駆けつけ、雨を逃れて美術館に隣接する野木庵に集まった参加者たちも、H館長の挨拶に熱心に耳を傾けていました。

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例年なら美術館の前庭、原爆観音堂の前で乾杯をして、次々と出演者のパフォーマンスが行われるのですが、今年は天気が良くないので、野木庵、新館ホール、2階の《原爆の図》前など、次々と場所を移動しての公演です。

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毎年恒例となっている、奈良幸琥さんの「白き龍に捧ぐ」舞踏は、今年は原爆の図第6部《原子野》を背景にして行われました。

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昨年から参加している南阿豆さんは、新館ホールにて「さとうきび畑の歌」に合わせて舞踏。観客も一体となって歌いながら、感動的な舞台となりました。

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野木庵に戻って行われたフォークグループあじさいによる歌の公演も、豊かな表現力で観客を魅了します。

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続いて冤罪によって獄中にいる星野文昭さんを支え続けている妻の星野暁子さんが詩の朗読を行い、会場の人は皆静かに耳を傾けていました。

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再び2階の《原爆の図》の前で。今度は黒田オサムさんと村田訓吉さんによるパフォーマンス。黒田さんの年齢を感じさせない身のこなしと鋭い社会批評/深いユーモアはさすがです。

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最後は初参加の藤井マリさん。トリにふさわしい熱のこもった舞踏は、《原爆の図》のならぶ空間に見事に共鳴していました。

「今年は例年にも増して見ごたえがあった」との声も聞かれたこの日のパフォーマンス。
H館長もおっしゃっていましたが、会場に展示された作品も例年以上に見ごたえのある作品が多いので、ぜひ多くの方に足を運んで頂きたいと思います。
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2009/9/11

生活協同組合ドゥ・コープ講演(予告)  講演・発表

9月13日(日)午前11時より、武蔵浦和駅近くのすぺーす・ドゥにて、生活協同組合ドゥ・コープの主催による親子向け学習会「あなたの子どもは、日本とアメリカが戦争をした事を知っていますか?」に参加し、お話をしてきます。

内容は、原爆の事実を子どもたちにいかに伝えるか、というもので、当初は定員30名のところ、40名の方が参加を希望してくださるとのこと。
子どもたちにもわかりやすく原爆を知ってもらうため、DVDの映像などをまじえて、「過去の戦争を想像することの大切さ」を感じてもらいたいと思っています。

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2009/9/9

企画展展示替作業中  企画展

たいへん好評だった「丸木スマ・大道あや展」が9月5日(土)に終了し、日曜日に展示替えを行いました。
地元ボランティアのK林(T)さん、M山さん、越生のY口さん、カメラマンのT岐さん、川越のM年山さん夫妻に加え、新人ボランティアのI上くん、S藤くんが作業を手伝ってくれました。
この日は博物館雑誌『ミュゼ』のY編集長が来館され、丸木美術館のボランティアの実態を丹念に取材。さてさてどのような記事になるのでしょうか。

今週は「丸木スマ・大道あや展」の作品返却のため、昨日は小山市、今日は練馬区・川崎市、明日は川越市と関東周辺を走り回っています。
その合間に次回企画展「今日の反核反戦展2009」の展示作業をしつつ、今日は次々回企画展「中村正義展」のチラシを入稿しました。

同時並行でいくつもの仕事を進めていくと必ず大きなミスが出るので、こうした事態はできるだけ避けたいのですが、忙しいときには忙しいことが重なるものです。

今週末は土曜日に「今日の反核反戦展」のオープニング。
日曜日には浦和で親子向けの講演が入っています。
来週は長野県のハーモ美術館で行われる丸木スマの企画展の搬出作業があり、美術館ニュースの編集作業も待っています。
何とか集中して乗り切っていきたいものです。
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2009/9/4

研究会のあとで  来客・取材

広島から戻って休む間もなく、たまっている雑務を片付け、次回・次々回企画展の準備をしたり、広島でお世話になった方々に資料をお送りしたり……ばたばたと日々を過ごしているうちに、広島の研究会でお世話になった和光大のMさんが来館してくださいました。

《原爆の図》をきちんと観るのは初めてというMさん。
長い時間をかけて館内をじっくりと観て下さいました。
今回の研究会でも感じたことですが、若い世代の研究者の方々が《原爆の図》や丸木夫妻にあらためて関心を寄せて下さることは、私たちにとって大きな励ましになります。
こうした関心のなかから、新たな視点や言説も生まれ、二人の再評価もなされることでしょう。

   *   *   *

この日は広島大のKさんからも連絡があり、今回の研究会の成果を広く公開するため、原爆文学研究会の機関誌『原爆文学研究』第8号に特集企画というかたちで掲載するとのことです。
年内発行を目ざすため、今回の報告の内容を2ヶ月後の締め切りまでに原稿用紙40枚(+私の場合は原爆の図巡回展の資料)を書かなくてはなりません。
Kさんには気軽に「いいですよ」と返事をしたのですが、美術館の仕事に追われる日々のなかで、果たして無事に書きあげることができるのか、どうか。
ちょっとドキドキしてきました。
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