2007/5/31

2007年5月の入館者  入館者数

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【月計】個人877人(前年比−202人)、団体1,453人(−24人)、計2,330人(−226人)
【年間累計】個人1,299人(前年比−459人)、団体1,684人(−88人)、計2,983人(−547人)

5月の有料入館者は個人が前年比202人減、団体はほぼ横ばいの24人減でした。

個人入館者数は大幅減のようですが、昨年5月4日の永六輔さん来館イベントの日の個人入館者245人分を考慮すると、今年は健闘したのではないかとも思います。
5月の個人入館者は過去5年間で2番目に多い入館者数で、2003年から2005年の各年度と比べると、それぞれほぼ200人多い数字です。やはり少しでもマスメディア(NHKラジオ、新日曜美術館、埼玉新聞など)に露出すると個人入館者数は影響を受けるようです。
4〜5月の累計でも個人入館者数は過去5年間で昨年に次いで多い数字を記録しています。もっとも、前年比では459人と大幅減。昨年は「支援芸術祭」などでメディアの露出がたいへん多かったのですね。

団体入館者数は、4〜5月と前年なみの数字。最近4年間はほぼ横ばいですが、2003年度と比較すると500人以上減少しています。
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2007/5/28

理事会・評議員会・合同会議・広報委員会  その他

午前中から理事会・評議員会・合同会議・広報委員会と会議続きの一日。
あまり体調が良くなかったので終わるころには朦朧となっていましたが、無事に2006年度決算及び事業報告が承認され、役員改選も行われました。観音堂再建についてもどうやら目途が立ったようなので良かったです。
会議に出席された皆さま、本当にお疲れさまでした。
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2007/5/26

土井たか子さんと憲法行脚の会  イベント

午前中はK大学のゼミ学生16人に2階の《原爆の図》の前で館内説明。

午後からは憲法行脚の会57人と和歌山地区労センター25人の団体にそれぞれ館内説明を行いました。
憲法行脚の会は館内見学の後で野木庵にて土井たか子さんを囲んで交流会を行いました。

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今日は好天に恵まれて美術館もとても気持ちの良い一日でした。
憲法行脚の会のために駅までの送迎をしてくれたり、昼食や交流会の準備をしてくれたボランティアの皆さま、本当にお疲れさまでした。
いつもいろいろと企画してくれるSさん、ありがとうございます。
お菓子を準備して美術館に来た妻Tと息子Rも、一日楽しく過ごしました。
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2007/5/23

秘技“燕返し”  自然・生きものたち

丸木美術館は豊かな自然に囲まれた美術館。5月はとても爽やかな日々を過ごしています。

……ところが、毎年頭を悩ませるのが燕の問題。この時期は、たくさんの燕が美術館のまわりを飛び回り、一瞬の隙に入口から館内に飛び込んでしまう“あわてん坊”が必ずいるのです。
燕が館内を飛んでいるのに気がつくと、すぐに大捕り物がはじまります(作品に糞を落とされては大変!)。
今日は珍しく二羽の燕が飛び込みました。一羽は2階の窓ガラスに頭を叩きつけているところを素手で捕獲。そしてもう一羽は……長い木の棒を振り回して外に追い出そうとしていたのですが、なかなか言うことを聞いてくれないので、思わず「カキン!」と打ち落としてしまいました(もちろん手加減はしましたが)。
一瞬気を失ったのか、手のひらのなかで大人しくしていた燕ですが、嘴に水を含ませてやると、やがて元気に飛んで行ったのでひと安心。
佐々木小次郎の得意技として知られる“燕返し”って、実は意外と簡単なのかも?知れませんね。二度やれと言われてできるかどうかはわかりませんが・・・(トンボの鼻先をかすめるように石を投げて気絶させるのは結構得意です)
入口にも貼紙をしましたが、来館者の皆さま、扉の開閉にはぜひお気をつけ下さい。
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2007/5/18

ヨシダ・ヨシエ講演  イベント

都内の私立女子高校の団体254人が来館し、毎年恒例となっているヨシダ・ヨシエさんの講演が行われました。
開館記念日では健在ぶりを見せたヨシダさん。今日も元気そうな様子で、ずいぶん体調は回復されているようです。

先日発見した「靉光の霊に捧ぐ」芳名帳をヨシダさんにお見せしたところ、感慨深そうに眺めて「これは靉光の娘さんにぜひ見せてあげたい」とおっしゃっていました。
丸木夫妻のもとにあったという靉光のスケッチについては、「40年も前のことだから、今はもう出てこないでしょう」とのことです。
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2007/5/18

NHK教育「新日曜美術館」アートシーン  TV・ラジオ放送

5月27日(日)NHK教育テレビ新日曜美術館(午前9時から10時、再放送は午後8時から9時)アートシーンにて「丸木俊展―女子美術時代から《原爆の図》まで」が紹介されます。
俊さんの戦前の作品を中心に数点の油彩画が紹介される予定です。ぜひご覧ください。
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2007/5/15

企画の持ち込み  来客・取材

今日は群馬県太田市の小学校6年生の団体75人が来館し、2階の《原爆の図》の前で館内説明を行いました。
5月は学校団体のシーズンで、今週は館内説明が続きます。

9月からはじまる「今日の反戦・反核展」の準備もはじめています。今日はH館長に呼びかけ文の原稿を依頼。今月中には出品作家募集の呼びかけをはじめる予定です。

夕方にはE子さんの知人で小川町在住の作家さんが来館。
「《原爆の図》や反戦平和の企画ばかりでなく、現代美術で活躍する作家の企画をしなければ、丸木美術館は変化できない。今のままではもったいない」とのご意見を頂きました。
丸木美術館の展示や企画については多くの方からさまざまなご意見を頂いています。
そもそも《原爆の図》を展示するために作られた建物のハード面の問題や、企画展予算がほぼゼロに等しい予算の問題など、山積みの課題のなかで、丸木美術館の展示がどうあるべきか、あらためていろいろなことを考えさせられました。
もちろん、簡単に答えを出せるものではありません。
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2007/5/14

靉光の靈に捧ぐ  作品・資料

昨日、東京国立近代美術館のO谷さんから質問された靉光のスケッチを探して、心当たりの資料を探していたら、(スケッチは出てこなかったのですが)『靉光の靈に捧ぐ』と表紙に書かれた和綴じ本を発見しました。
靉光の一周忌にあたる1947年1月の芳名録です。

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一九四六年一月九日
上海ニテ戦病死行年四十才
画境生涯二十五年
二科會・一九三〇年協會・
獨立美術協會・美術文化・
中央美術等発表

このたび戰争で犠牲になった
靉光君のために先輩友人
相集って靈をなぐさめたいと思
ひます何卆御賛同願上ます
なほこの計畫の趣意は遺作展
開催遺作集刊行などにあります


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一口百円の賛同人には、以下の人たちなど40人が名を連ねています。
井上長三郎、丸木位里、麻生三郎、寺田政明、赤松俊子、杉浦茂、住井ミヱ、堀内規次、金子英雄、杉全直、佐田勝、井手則雄、藤沼朝保、松本竣介、三岸節子、三好光志、中川為延、中谷ミユキ、宇根元警、末川凡夫人、浜崎左髪子、井槌義明、米倉寿仁

この賛同金がその後どうなったのか、なぜ丸木夫妻が芳名録を保管していたのかはよくわかりません。靉光の資料については、もう少し心当たりを調べてみたいと思います。
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2007/5/11

東京国立近代美術館「靉光展」  他館企画など

昨日のラジオの影響で、今日も美術館への問い合わせが多い一日でした。
江東区から来たという男性には、「駅から遠くて、電車賃よりタクシー代の方が高い」とお叱りを受けてしまいました。やはりアクセスの問題は悩みどころです。
作品修復の日程調整、団体の下見打ち合わせなどの雑務を行い、夕方は少し早めに退館。

東京国立近代美術館「靉光展」に主任研究員O谷さんのギャラリートークを聞きに行きました。
参加者は約100人の大盛況。靉光は丸木位里さんと同郷で、いっしょに上野動物園にスケッチに行くなど、とても仲がよかったそうです。今回のトークでも、O谷さんは「日本画では、《原爆の図》で有名な丸木位里さんと深く交流していました」と名前を出して下さいました。
1時間のトークの後で少しお話をしたのですが、O谷さんによると、ヨシダ・ヨシエさんが「以前、丸木さんのところで靉光のライオンのスケッチを見た」と言っていたとか。ご存知ありませんか、と聞かれたのですが、残念ながら心当たりはありません。「もし見つかったら大発見ですけどねえ」と二人で笑ってしまいました。
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2007/5/10

世田谷美術館「岡本太郎展」  他館企画など

美術館の休みをとって、世田谷美術館へ「世田谷時代1946-1954の岡本太郎」展を見に行きました。
担当学芸員のNさんと待ち合わせて、まずは美術館裏の青果市場で昼食。素朴派を専門とする学芸員のE藤さん、教育普及担当のM上さん、T林さんもご一緒でした。
また、教育普及活動の先駆者であるT橋さんやT田さん、ボランティア担当のA谷さんにも紹介して頂き、美術館の教育普及活動について簡単にお話を伺いました。
丸木美術館では、現在、ボランティア新聞を発行している茨城のK田さんが子ども向けの「ひとりで学べるまるき美術館」パンフレット作りに取り組んでいます。
次回はあらためてK田さんとともに、パンフレット作りを含めた教育普及活動全般のアドヴァイスを伺うために世田谷美術館を訪れる予定です。

企画展「世田谷時代1946-1954の岡本太郎」には、同時代に岡本太郎の周辺で活躍した作家の作品や関連資料も数多く展示されています。眞善美社の書籍コーナーには、赤松俊子『絵ハ誰ニデモ描ケル』(1949年)も紹介されていました。
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2007/5/9

NHK第1放送「ラジオあさいちばん」  TV・ラジオ放送

5月10日(木)朝7時45分頃から約8分間、NHKラジオ第1放送「ラジオあさいちばん 首都圏情報」(関東1都6県+山梨県向け)丸木美術館の現状や《原爆の図》、丸木俊展を紹介する電話インタビューが放送されます。
聞き手は遠田恵子キャスターです。本日午前10時半頃に無事収録を終えました。
ぼくの苦手な電話インタビュー(話し手の顔が見えないため)ですが、録音なのでちょっと気が楽になって、7分のところを10分ほど話してしまいました。編集はディレクターの方にお任せして、明日朝の放送が良いものになることを祈ります。
お時間がありましたらぜひお聞き下さい。
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2007/5/8

実習生最終日  学芸員実習

午前中、友の会のOさん夫妻が来館。N事務局長と打ち合わせをしていました。
Oさんには息子Rのためにたくさんの電車の本を頂きました。ありがとうございます。

午後には世田谷美術館のN学芸員が来館。現在開催中の「世田谷時代1946-1954の岡本太郎」展の調査のために関連作家の画集をお貸ししていたので、その返却と、展覧会図録を頂きました。

今日は東京国際大のS藤さん、S野さんの博物館実習の最終日。
美術館閉館後に高坂駅近くの居酒屋Dさんで、美術館スタッフと、ボランティアのJさん、Dさん、Wさん、わが妻Tと息子R、それに飛び入りN学芸員の総勢12名で打ち上げ会を行いました。
2人ともお疲れさまでした。また遊びに来てください。
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2007/5/7

後片付けと反省  ボランティア

今日は昨日の開館記念日イベントの後片付け。
午前中はボランティアのDさんが来てくれて、博物館実習生のS藤さん、S野さんや美術館スタッフといっしょに机や椅子などの後片付けをしてくれました。
午後はW本さんが来て、実習生の2人といっしょに床の汚れ落としをしてくれました。

昨日とは一転して朝から雨。
そのせいもあってか、ちょっと気が抜けた一日となりました。
個人的には、昨日初めて対談の司会を務め、様々な意味で力量不足を感じてちょっと落ち込んでいます。予想外のハプニングもあったとはいえ、もう少し深い話を引き出せたのではないかと・・・
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2007/5/5

丸木美術館40周年開館記念日  イベント

好天に恵まれた丸木美術館40周年開館記念日。
入館者数は昨年を上回る161人、招待(高校生以下無料)・友の会を含めると268人の方が美術館を訪れて下さいました。

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川越かりゆし会のエイサーや、水沢勉さん(神奈川県立近代美術館企画課長)と小沢節子さん(近現代史研究者)の対談「《原爆の図》―『過去』の未来を考える」、井上鑑さんの野外コンサート、友の会交流パーティなどのイベントも盛り上がり、楽しい一日を過ごしました。

さまざまな問題を抱え、時代の波を乗り越えながら、しかし、丸木美術館の持つ「場」の力、そして《原爆の図》の持つ普遍的な力はいまだ変わらないとあらためて感じる一日でした。
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2007/5/4

開館記念日前日準備  ボランティア

いよいよ開館記念日前日になりました。
今日は20人を超えるボランティアが集まって、明日の準備を進めてくれました。美術館はすっかり賑やかになっています。
5・5前日にこれほど多くのボランティアが集まったのは久しぶりです。やはり「ボランティア新聞」の効果でしょうか。

愛知県から来た評議員のYさんは明日のまかない用に手打ちうどんの仕込み。
川越のN子さんは、Wさんが掘った竹の子を茹でて、友の会直営店の準備をしています。
博物館実習生の2人は友の会直営店のための看板書きに大忙し。
K林(T)さん、N川さん、Y口さん、A崎さん、T岡くんたちは美術館の中をきれいに掃除してくれました。
お昼には、川越のM年山さん父娘がおいしいご飯を用意してくれました。

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明日もどうやら天気は良さそう。
40周年開館記念日が楽しみです。
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