2006/9/16

博物館問題研究会より  その他

昨日、8月5日に来館された博物館問題研究会のKさんからニューズレターに掲載する報告と参加記についての内容確認のメールが届きました。
同会は「戦争・平和博物館の置かれた現状と課題についての認識を深める」という目的で丸木美術館を訪れたのですが、当日の館内説明後の質疑応答では、参加者から「原爆の図を反戦・平和の文脈で捉えるのか? もしくは芸術の文脈で捉えるのか?」という質問が出され、それに対して別の参加者から「作品が生み出された背景と作品は切り離せないのだから、質問そのものが意味を成していないのではないか?」という意見が出ていました。
送信されてきた参加記は、そのやりとりについて触れた上で、丸木夫妻と藤田嗣治の「戦争画」を比較している興味深い内容です。
『夫妻の「いきかた」を現代の日本そして世界中に伝えることこそ丸木夫妻亡き後に残された「原爆の図丸木美術館」の最大の使命なのではないかと感じた。』という参加記の最後の一文が、強く心に残りました。

  *  *  *

今日は母屋のJさんが美術館の屋根に上って雨どいを掃除しました。
ちょうど午後からN事務局長が休みをとっていたので、ぼくがJさんといっしょに屋根に上って、雨どいを掃除するJさんの命綱を後ろから引っ張る役目を仰せつかりました。
美術館の屋根に上るのは初めてです。あまり体調が良くなかったので、どうしようかなと思ったのですが、屋根の上は見晴らしが良く、思いのほか気持ちが良かったです。
頭がふらふらだったので、恐怖感が麻痺してちょうど良かったのかも知れません。
Jさんによると、「雨どいを掃除するのは30年ぶり」とのこと。二人とも無事に地上に生還できて良かったです。
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