2006/8/31

2006年8月の入館者  入館者数

【月計】個人3,772人(前年比+701人)、団体303人(+102人)、計4,075人(+803人)
【年間累計】個人6,848人(前年比+1,633人)、団体3,693人(−38人)、計10,541人(+1,595人)

戦後60年と丸木美術館存続支援が重なって入館者が倍増した2006年8月の個人有料入館者数を軽々と超えて、前年比701人増となりました。
テレビ東京「美の巨人たち」や、NHK「おはようニッポン」生中継などテレビの影響に、新聞、雑誌、そして「没後50年丸木スマ展」の人気などが複合的に効果を表して、個人入館者数は完全に上向きです。
課題はやはり団体入館者数。8月末時点で年間累計が前年比38人減は、ほぼ横ばいと見ても寂しい数字です。2001年以来5年ぶりの年間2万人突破には、秋の団体の動向が大きなポイントになりそうです。
0

2006/8/31

8月最後の日  その他

今日はN事務局長と2人だけの出勤日。それでも入館者が50人を超えるとかなり忙しいので、事務作業や企画展準備との両立は難しくなります。仕事の途中で別の仕事が入り、受付、物品販売、喫茶、電話応対などが次々と重なって、最初にしていた仕事に戻るのが2時間後、ということも普通にあります(そして3分後にはまた別の仕事、受付、電話応対……)。どうしても必要事項に漏れが出てしまうのですが、怖いのは仕事の見直しをする時間がないということ。
事務的な仕事を家に持ち帰るのは仕方ないとしても、打ち合わせ(今日も唐子小学校の先生と東松山市環境保全課の職員が秋の出張授業の件で来館)などがなかなか進まない事態を考えると、現状の見直しは必要かもしれません。

今日も昼食は2時すぎに10分間。唐子小の出張授業の打ち合わせも後半はほとんど参加できず、結局N事務局長にお任せ。大幅に遅れている「今日の反戦展2006」の準備も進まず、疲労感の残る一日となりました。
0

2006/8/29

藤沢市30日美術館の申し出  来客・取材

今日も入館者が100人を超え、一日忙しい時間を過ごしました。
午前中には大田区Y中学校の団体37人が来館し、2階の《原爆の図》の前で館内説明を行いました。
午後には神奈川県立近代美術館のM企画課長と、「藤沢市30日美術館」実行委員のHさんが来館。藤沢市民ギャラリーで毎年開催されている「30日美術館」という小さな企画ですが、来年1月末から2月末にかけて、丸木夫妻の《原爆の図》の制作過程をたどる展覧会を開催したいという申し出を頂きました。
丸木夫妻が初期の《原爆の図》を描いたのは藤沢市片瀬のアトリエであったという地縁もあり、藤沢市にとっても、丸木夫妻と丸木美術館にとっても、意味の深い企画になるのではないかと思われます。
予算等の制約もあり《原爆の図》そのものの出品は難しいのですが、第1部《幽霊》と第2部《火》の間に描かれた未完成作《夜》を中心に、二人の人体デッサンや片瀬時代の個人作品を出品予定。小規模ながら中身の濃い展覧会になりそうです。
展覧会の詳細は10月頃に決定する見込みです。
0

2006/8/28

アライグマ騒動  自然・生きものたち

8月もいよいよ残りわずか。今日は夏休みの宿題のためか、大人と中高生の組み合わせの入館者が目立ちました。
連日の混雑で後まわしになっていた次回企画展「今日の反戦展2006」の準備に大急ぎで取り掛かっています。毎度のことながら、なかなか余裕を持って企画展に取り組めないのが残念です。
今日はWさん、Dさん、Jさん、川越のMさんHさん姉妹などボランティアが順番に美術館を訪れました。地元評議員で「平和のための戦争展」実行委員のKさんもパネル貸出料支払いのために来館しました。
テレビ埼玉の取材スタッフも来館し、何の取材かと思ったら、最近美術館周辺(唐子地区)を荒らしまわっているアライグマについての取材でした。美術館から見下ろせる都幾川の風景を撮りたいとのことでしたが、母屋のJさんが「最近アライグマが家の周りで二匹死んでいた」と熱心に取材に応えていたようです。
ここ数日急に気温が下がり、心なしかセミの鳴き声も小さくなってきたように感じます。そろそろ夏も終わりのようです。
0

2006/8/27

平和教育学研究会  来客・取材

夏休み最後の日曜日。涼しく過ごしやすい一日だったこともあって、入館者は155人を記録しました。

午後には平和教育学研究会のグループが来館。2階の《原爆の図》の前で説明を行い、館内をゆっくりと鑑賞していただいた後、小高文庫で1時間ほど感想交流会を行いました。
広島に《原爆の図》が常設展示されていないのは何故か、現状での展示保存に問題点はないのかなどの質問や、実際に《原爆の図》を間近で見ると人間だけではなく様々な動物が描かれていることがわかったという感想もありました。入館者減に直接影響を与えている学校の平和教育の問題など様々な論議が飛び交い、たいへん参考になる内容でした。
0

2006/8/25

埼玉近美学芸員など来館  来客・取材

今日は大宮で行われている自治労大会の最終日。Y子さんとN子さんの親子が出店してくれました。
昨日から美術館Tシャツが飛ぶように売れ、今朝はY子さんがTシャツ50枚を追加で会場に持ち込んだのですが、午前中のうちに売り切れ寸前に。急遽N事務局長がさらに50枚ほどのTシャツを持って会場に駆けつけることになりました。
この暑さも多少は売上に影響しているのでしょうか。事務局もまったく予想できなかったTシャツの大人気です。

午後、埼玉県立近代美術館のO学芸員とM学芸員が来館、「没後50年丸木スマ展」を見て下さいました。10月7日(土)から12月24日(日)まで開催予定の「美術館は白亜紀の夢を見る」展に、丸木スマの作品を借りたいとのことです。
今回は埼玉県内の美術館、博物館の資料が多く紹介されるとのことで、丸木スマの作品は「動物の形」をテーマにしたセクションで『池の友達』と『鳥の林』が展示されることになりました。企画展図録には『鳥の林』の図版が掲載されます。
展覧会の詳細については後日お知らせいたします。

今日は涼しい一日で、入館者も64人と落ち着き気味。それでも例年と比較すると多いのですが、ゆっくり昼食をとる時間があるのは何だか嬉しいです。
夕方には、8月はじめに学芸員実習を終えたばかりのKさんが突然来訪。実家の茨城に帰省する途中に立ち寄ってくれたのだそうです。接客や閉館後の館内掃除を手伝ってくれて、とても助かりました。
今月の終わりには東北・北海道方面へバイクで一人旅に出るそうです。良い旅を!
0

2006/8/24

富山県水墨美術館学芸員来館  来客・取材

午前中一番に勝養寺版《原爆の図》を積んだトラックが到着。無事に収蔵庫に搬入しました。今日はN事務局長が自治労大会で大宮に出ていることもあって、地元ボランティアのDさんが手伝いに駆けつけてくれたのですが、搬入が予想外に早かったため、到着したのは作業が終わった直後。運送業者さんといっしょに冷たいお茶を飲んで帰りました。

午後には富山県水墨美術館のY学芸員が来館しました。10月6日(金)から11月5日(日)まで開催予定の「いわさきちひろ展−色のある水墨画−」に、ちひろに影響を与えた水墨画家として丸木位里の作品を借りたいとのこと。
母屋のH子さんと共に収蔵庫等で作品を見て頂き、丸木夫妻とちひろとの交流があった時代の位里の水墨画《臥牛》(1947年頃)、《梅》(1943年)、《鵜》(1954年)、ちひろをモデルにした俊の裸婦デッサン(1947年)などが貸出作品の候補になりました。
展覧会の詳細については後日お伝えいたします。

今日も入館者が120人を超える盛況で、ついに8月の月間有料入館者は早々と昨年の数字(3,272人)に到達しました。
電話応対や書籍物品の売上も多く、一日じゅう休む間もなく働いて、昼食は午後4時から10分間という状態。接客中や食事中にも電話応対や受付をせざるをえない状態で、嬉しい悲鳴と言ってよいのかどうか。「働けど働けど…」という啄木の歌が頭をよぎりつつ、「じっと手を見る」暇もない日々を過ごしています。
0

2006/8/23

勝養寺版《原爆の図》展撤去作業  館外展・関連企画

クリックすると元のサイズで表示します
▲文京シビックセンター『原爆の図展』会場風景

文京シビックセンターで行われていた勝養寺版《原爆の図》展が終了しました。
午後6時から撤去・梱包作業をはじめ、実行委員の皆さんやボランティアのMくんのお陰で午後7時すぎには無事に美術運送のトラックに積み込むことができました。
展覧会はたいへん盛況で、3日間の会期中に1000人を超える入場者があったそうです。「来年はもっと期間を長くしなくては」と、実行委員の皆さんも喜んでいました。

  *  *  *

文京展の帰りに池袋の書店に立ち寄り、『〈池袋モンパルナス〉の童画家たち』(上笙一郎、尾崎眞人監修/池袋モンパルナスの会責任編集/明石書店発行/1200円+税)というブックレットを購入しました。
「池袋モンパルナス」とは、詩人の小熊秀雄が豊島区の長崎アトリエ村周辺をパリのモンパルナスに見立てて名付けた通称ですが、その「池袋モンパルナス」周辺に居住した童画家たちを中心に、大正デモクラシー以降の童画史をまとめたブックレットです。カラー図版も豊富に掲載され、竹久夢二、村山知義、寺田竹雄、茂田井武、柳瀬正夢らと共に、丸木俊の絵本『白いむく犬』『ひろしまのピカ』の図版も紹介されています。
先日の「ひろしま忌」に講演をして頂いた詩人のアーサー・ビナードさんの「小熊童話の生態系」という文章も掲載されていました。その文章中に「小熊童話の最高峰」と紹介されていた『焼かれた魚』(小熊秀雄文/アーサー・ビナード英訳/市川曜子画/パロル舎発行/1500円+税)も、児童書コーナーで見つけて購入しました。
0

2006/8/21

大塚直人と仲間展  館外展・関連企画

N事務局長が文京区に、ぼくが鴻巣市にそれぞれ展示作業で外出し、美術館はY子さんとM子さんの2人だけの一日となりました。有料入館者は久しぶりに100人を切って87人。今週は館外のイベントが重なり、スタッフが外出することが多いため、事務局がやや手薄になります。

  *  *  *

2004年に丸木美術館でも企画展を行った画家、大塚直人さんと彼をサポートする仲間たちの展覧会が鴻巣市文化センター「クレアこうのす」ではじまりました。
展覧会の準備のため、午前中から川越のMさんはじめカルディア会(Mさんが主宰する心障者のアトリエグループ)の仲間たちと共に、いつも美術館でボランティアをしてくれるDさん、Kさん、ぼく(と妻T、息子R)も展示作業を手伝いました。
相変わらず大塚さんの作品のパワーはすごいです。今回は彼が彩色したギターやマンドリンも出品されています。ガラスに描かれた動物たちの絵は展示場の窓に並べて展示され、窓の向こうに見える芝生の上を歩いているようにも見えます。

大塚直人と仲間展
2006年8月21日(月)〜27日(日)午後0時〜午後6時 入場無料
クレアこうのす展示場(免許センター前 文化センター内)
主催 自浄アトリエ★カルディア会
協賛 海老原夕美法律事務所
協力 啓朋学園、生活支援サービスにじ
0

2006/8/20

都幾川が眩しい  自然・生きものたち

夏休みも終盤に入りましたが、今日も盛況の日曜日となりました。入館者は200人にはわずかに届かなかったものの、13日連続で100人を超える193人を記録。
今年は例年になく暑い日が続き、館内では展示室に扇風機を3台設置しています。昨年までは1台も置いていなかったのですが、今年はそれでも「暑くて絵を見ていられない…」という声を聞きます。カンパ形式で行っている冷たいお茶やジュースのサービスも、たいへんな人気となっています。

そうなると、一日のほとんどを館内で過ごすスタッフとしては、目の前に流れる都幾川が気になります。先日の雨で水かさも増し、泳ぐにはベストコンディション。
今日は水着とゴーグルを持参して、暇を見て泳ごうと考えていたのですが、一日じゅう入館者が多く、小図録の増刷などの仕事もあって、結局川には入れずじまいでした(地元ボランティアのDさんもシュノーケルなどの一式を持ってきたのですが、水着が見当たらず結局断念)。
水着はそのままロッカーに置いて、近日中には必ず…と企んでいます。
0

2006/8/19

勝養寺版『原爆の図』展  館外展・関連企画

午前中、勝養寺版『原爆の図』の梱包を行い、昼過ぎには無事に美術運送会社のトラックで搬出されました。
大きな作品なので梱包も大変でしたが、通路幅ぎりぎりのところを通るので運搬もかなり大変です。無事に展覧会を終えて美術館に帰ってくることを祈ります。

今回展示される《原爆の図》は、東京都葛飾区の勝養寺の依頼で丸木夫妻が描いた「幽霊」「夜」「火」「水」の4点連作で、いずれも縦横2メートルを超える大作です。特に「夜」は、被差別部落の人びとが生きながら救いもなく夜を過ごす場面が描かれ、《原爆の図》15部作には描かれることのなかったテーマの作品となります。
チェルノブイリ原発事故による実態を伝える写真も同時に展示しています。

勝養寺版《原爆の図》展
2006年8月21日(月)〜23日(水)午前9時〜午後6時 入場無料
文京シビックセンター 展示室B
主催 「原爆の図」を見る会・文京
後援 文京区教育委員会
0

2006/8/18

大田区の小学校教員団体来館  来客・取材

今日は午前中に大田区H小学校のS校長先生はじめ教員15人が来館、2階の『原爆の図』の前で館内説明を行いました。H小学校は人権教育のモデル校になっているとのことで、館内を熱心に見学して下さいました。
8月に入り、美術館には連日100人を超える方が訪れています。今月の一日平均有料入館者はここまで155人。昨年8月は平均100人程度で「記録的」だと思ったのに、今年は本当にどうなっているのでしょう(と職員が言ってはいけないのかも)。
先日、母屋のJさんが「俺はいまだかつてこんなに丸木美術館に人が来るのを見たことがない」と言っていましたが、確かにこの勢いは、80年代の全盛期を想像させます。
恐ろしいのは、全盛期と今では現場のスタッフの数が全然違うということ。しかも去年はM子さんの長期離脱をはじめスタッフが次々と体調を崩したのに、今年はまだ誰も倒れていません。人は環境に順応してしまうのでしょうか。

  *  *  *

21日から23日まで文京シビックセンターで開かれる勝養寺版『原爆の図』展のため、午後に出品作品の梱包作業をしました。いずれも勝養寺(葛飾区青戸)所蔵、丸木美術館寄託の『原爆の図』で、「幽霊」「夜」「火」「水」の4点です。すべて2メートルを超える大作のため、午後いっぱいの時間をかけても結局梱包が終わりませんでした。
来週は館外で複数のイベントが重なり、職員にとっては過酷な一週間になることが予想されます。ぼくは23日夕方の勝養寺『原爆の図』展の会場撤去・搬出係を担当しているので、無事に搬出できるかどうか、かなり不安になってきました……
0

2006/8/17

モダン・パラダイス展  他館企画など

美術館の一日休みをもらって、家族3人で竹橋の東京国立近代美術館の「モダン・パラダイス」展(8/15〜10/15)を見てきました。世田谷美術館のN学芸員から「位里さんの『臥龍梅』が出ている」と教えて頂いたため、急遽行くことにしたのです。
「モダン・パラダイス」展は、東京国立近代美術館と倉敷の大原美術館のコレクション展。“パラダイス(楽園)”をキーワードに5つのテーマに分けられた展示の中で、位里さんの『臥龍梅』は5番目のテーマ「楽園へ」の中でも最後の部屋に展示されていました。
“楽園”の象徴としての自然の原初のエネルギー、人智を越えた自然の包容力を暗示する作品として、『臥龍梅』は、ドイツの写真家トーマス・シュトゥルートの撮影した屋久島の写真などと共に展示されています。
『臥龍梅』は大きい(272.5×422.8cm)せいか、所蔵先の東京国立近代美術館でも滅多に展示されることのない作品ですが、位里さんの代表作です。その魅力については、今回頂いたN学芸員のメールがとても良く書いて下さっているので、本人の承諾を得て以下に紹介します。

いんやもう、びっくり。すごい絵だね。巨大な画面をねじ伏せるように梅の枝が描かれているんだけど、ちょっと尋常じゃない迫力でした。何を描いているだろうと思わせるくらいの、別物が画面から出ていて、紙の上だけではない「空間」を力で押さえ込む感じがありました。絵で空間、空間というけど、画面のなかじゃなくて、描く側と画面との間の厚みが伝わる絵で、そんなのほかには見たことないなあ。
近美と大原の名品展で、知っているつもりで見てしまいがちななかで、異彩を放っています。


『臥龍梅』の他にも、位里さんに大きな影響を与えた村上華岳、富岡鉄斎の水墨画、瀧口修造のデカルコマニーの作品や、靉光の油彩画『眼のある風景』、藤田嗣治の戦争記録画『血戦ガダルカナル』、フンデルトワッサーの『血の雨の中の家々―あるオーストリア・ユダヤ人を慟哭させた絵』など見どころの多い企画展です。
0

2006/8/16

朝日新聞「今日のうんちく」  掲載雑誌・新聞

今朝の朝日新聞第3社会面「今日のうんちく」欄に、文化部編集委員のTさんが『原爆の図』を取り上げて下さいました。
先日(8月8日)電話があったときには、「16日に執筆することになったので、丸木俊さんが広島に入った日として紹介したい」とのことでした。「位里さんが広島に入ったのが9日と仮定して、その1週間後に俊さんが入ったとしたら16日」というのがその根拠。
俊さんが広島に入った日については諸説あり(位里さんの妹の大道あやさんは「兄嫁は(爆撃から)15日ほどして来よりました」と語っている)、本人も具体的な日付を語っていないことから、個人的には16日より後だっただろうと思っているのですが(位里さんが広島に入ったのも10日の可能性が高いようです)、「せっかくだから16日の紙面で紹介して欲しいし…」と迷いつつ、ちょうど美術館に来ていた美術史家のKさんを紹介することにしました。Kさんは著書の中で、俊さんが「広島入りの日付についてあえて語らなかったのだろう」と推察しています。
結局、今朝の紙面では、「諸説あるが、位里は8月9日に到着、遅れた俊が合流したのが、16日前後だと想像される。」と記されていました。
もちろん、Kさんの著作にも記されているように、「半月後の広島ではすでに原爆のすさまじさと悲惨さが薄れていたなどというつもりは毛頭ない」わけで、夫妻が広島に入った日付は些細な問題とも言えるのですが。

  *  *  *

アートスペースで開かれていた「ベトナム枯葉剤被害児童写真展」が昨日終了し、今日は午前中に実行委員会のスタッフと一緒に写真を撤去しました。
その後、絵本原画や販売用リトグラフなどの通常展示を行いました。3人の実習生が手伝ってくれたときの展示作業は「なんて楽なんだ」と思ったのですが、1人で全部を行うと数倍の時間がかかります。雨のために湿度も高く、すぐに噴き出した汗が顔から滴り落ちる状態に。汗といっしょに体内の熱も放出されたようで、一気に熱が下がりました。
高校時代、発熱を押して野球部の練習に行った時にも同じ現象があったことを、久しぶりに思い出しました。ついこの前のように思っていたら、いつの間にか当時の2倍の歳を重ねていることに愕然として、再び発熱しそうになりましたが。

  *  *  *

今日も川越の評議員のN子さんが受付手伝いに来て下さいました。個人有料入館者は今日も228人と盛況。5日連続の200人超えは本当にすごいです。
ベトナム写真展実行委員会のMさんが滋養強壮剤を一箱(10本入)差し入れして下さいましたが、「今、一番嬉しい差し入れではないか」とスタッフの間で(と言ってもぼくとY子さんしかいないのですが)好評でした。
明日からはN事務局長が復帰するので、ぼくは一日休ませてもらいます。
0

2006/8/15

最多入館者数336人を達成!  入館者数

疲労のせいか昨夜から発熱し、雲の上を歩くようにして出勤。途中のコンビニで滋養強壮剤3本パックを購入しました。N事務局長、M子さんが帰省中なので、それでも出勤しなければ美術館は回らないのです。今日は監事のWさんが受付の手伝いに来てくれて、本当に助かりました。
今日の個人有料入館者は今年度最多の336人。すぐに調べることはできませんが、おそらく今世紀最多記録は間違いないでしょう。ピーク時にはY子さんも駐車場整理に文字通り“奔走”。ぼくも弁当を開いたものの落ち着いて食べる時間がとれず、結局(かきこむように食べたにもかかわらず)1時間近くかかってしまいました。
来年も再来年もこの盛況が続いて欲しいと願う一方、現在のスタッフ数では対応しきれなくなりつつあるとも実感しています。今後に向けての大きな課題となるでしょう。

  *  *  *

本日の小泉首相の靖国神社参拝について、埼玉新聞川越支局のA記者から取材の電話がありました。「実習に来ている大学生の意見を聞きたい」とのことでしたが、実習はすでに終わってしまっていたので、「高校教師はいかがでしょう?」とWさんを推薦。Wさんは「政教分離に反する行為で、非常に憤っている」と語っていました。
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ