2006/6/30

2006年6月の入館者  入館者数

【月計】個人491人(前年比+45人)、団体1,264人(+339人)、計1,755人(+384人)
【年間累計】個人2,249人(前年比+804人)、団体3,036人(+325人)、計5,285人(+1,129人)

毎年個人入館者の伸び悩む6月ですが、今月は最終週の平日4日間で100人の来館者があったこともあって、わずかながら前年を上回りました。2004年度(466人)、2003年度(409人)も上回り、個人入館者は4月から3ヵ月続けて過去4年間で最多となりました。
団体入館者数は前年比1.37倍の1,264人。2004年度(388人)、2003年度(793人)も大幅に上回りました。団体入館者が過去4年間で最多となったのは今年度初めてです。
年間の総入館者は6月末時点で前年比1,129人(1.27%)増。そのうち804人が個人入館者の増加です。多くのメディアに取り上げて頂いた影響が大きいと言えるでしょう。
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2006/6/30

文化の森の夏休み  館外展・関連企画

今日は午前中、N事務局長が近隣の小学校に夏休み体験学習のチラシを配布して回りました。近隣の美術館・博物館が連係する「文化の森連絡協議会」の活動の一環です。
丸木美術館では7月30日(日)から8月6日(日)までとうろう作り(参加無料)、8月6日(日)と9月2日(土)に美術館クラブ工作教室(参加費500円)を行います。
夏休みが近づいて来て、美術館もいろいろと準備のための動きが出てきました。丸木美術館は夏休み期間(7/19〜9/3)無休となります。
今年は7月30日にNHK「新日曜美術館」、8月5日にテレビ東京「美の巨人たち」で紹介されるので、多くの方に丸木美術館に来て頂けることと期待しています。
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2006/6/29

来客多数  来客・取材

蒸し暑い日が続きます。
昨夕は突然の夕立があり、朝美術館に来たら、クヌギの樹の枝がたくさん前庭に落ちていました。
今日は午前中にN事務局長が休みをとり、特に打ち合わせる事項もなかったので、比較的涼しいうちに館内の床の拭き掃除を行いました。6月は団体が多いので、どうしても床に汚れの跡がつきます。
午後には、「原爆の図」を撮影して下さった写真家のOさん夫妻(+犬のジローくん兄妹)、写真パネルを作って下さったEさん、ギャラリー史のTさん、鴻巣ふれあいコンサートのNさんが相次いで来館されました。「美術館にとっていい話」(N事務局長)ばかりの来館で、N事務局長が忙しく応対していました。
また、群馬県から障害者団体35人が来館しました(障害者料金のため団体扱いではなく一般での入館となります)。皆さんとても熱心に館内を見て回り、絵本や絵はがきなども買って下さいました。
明日で6月も終わりますが、今日ようやく月間個人入館者数が昨年を上回りました。6月の入館者は、個人・団体ともに過去4年間で最多となります。

  *  *  *

7月30日(日)午前9時からのNHK教育テレビ「新日曜美術館」アートシーンにて、「没後50年 丸木スマ展」が紹介されます。本展出品作の中から、『村の夕暮れ』『野』などスマ作品5点が紹介される予定です。
また、この日は「思い出の日曜美術館」(午前9時43分)で「私と丸木スマ」(1980年8月30日放送:丸木俊出演)も、2分間のダイジェスト版で放送されます。
再放送は同日午後1時からNHKハイビジョンにて、同日午後8時からNHK教育テレビにて放送されます。どうぞご覧下さい。
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2006/6/28

「美の巨人たち」撮影(2日目)  TV・ラジオ放送

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▲「原爆の図」の前でインタビューに応じるヨシダ・ヨシエさん

今日も朝から「美の巨人たち」のための撮影です。今日は作品のほかに美術評論家のヨシダ・ヨシエさんのインタビューも収録しました。ヨシダさんは午後から出番のところを張り切って午前10時ごろに到着されたので、予定より早めに収録を行いました。
午後にはぼくも少しだけ「原爆の図」の前で話をして、収録されました。事前にスタッフのSさんから用意された質問は2つ。
「丸木夫妻はなぜ戦後5年もたってから原爆の図を描いたのか?」
「位里さんが後に原爆の図を燃やしたいと言った真意は?」
難しい質問で、N事務局長や母屋のH子さんに相談しながら自分なりに答えを(他人には想像し得ないという点も含めて)まとめたのですが、うまく話せていたかどうか。
今日撮影した番組は、8月5日(土)午後10時からテレビ東京にて放送されます。

  *  *  *

ついに美術館ニュース第86号を入稿しました。
最後まで連絡のとれなかったA・Bさんと午後になってようやくつながり、やはり紹介記事に校正が入ったので、「最後まで粘ってよかった」と思いました。
7月8日(土)に発送作業をするためには、今日の入稿がタイムリミットだったのです。もう真っ白に燃え尽きた気分です。
そういうわけで、7月8日(土)午前10時から美術館ニュースの発送作業を行います。発送部数は3,200部です。もし「お手伝いに来たい!」と思われる方がいらっしゃいましたら、丸木美術館までご連絡下さい。
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2006/6/27

「美の巨人たち」撮影  TV・ラジオ放送

テレビ東京の美術ドキュメンタリー番組「美の巨人たち」撮影スタッフが来館し、「原爆の図」14部作を一日がかりで撮影しました。
毎度のことながら時間のかかるたいへんな仕事だと思いますが、少しでも良い映像を撮りたいというスタッフの熱意が伝わってきて、撮影の仕事に立ち会うのは気持ちが良いものです。見ているわれわれも、新鮮な気持ちで「原爆の図」を見直すことになります。
撮影は明日も続きます。ご苦労さま。

  *  *  *

待望のN事務局長からの原稿「豊崎博光写真展報告」が届き、K理事からの校正も頂いて、ようやく編集作業が終了しました。
ところが今度は依頼原稿の執筆者との連絡がつかず、著者校正の確認がとれないという自体が発生しました。S印刷さんによると「できれば今日入稿して欲しいけど、本当のぎりぎりの期限は明日まで」とのことなので、「では明日で」という話で決まりました。S印刷さん、毎度本当にすみません。
一日時間を頂いたので、その間にゆっくりと最後の原稿の見直しをしたいと思います。
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2006/6/25

美術館ニュース第86号  美術館ニュース

今日も一日じゅう美術館ニュースの編集作業。M子さんに原稿の校正をお願いし、N事務局長には「新大型駐車場オープン」「ホタルの里キャンドルナイト」の報告文を書いてもらいました(Y子さんはお休み)。原稿入力、画像取り込み、レイアウトと忙しくしているうちに、あっという間に閉館時間に。その甲斐あって、どうやら週明け入稿の目途はついたように思われます。
夕方、川越から理事のMさん夫婦が来館。山形限定「米沢牛せんべい」という怪しげなスナック菓子を差し入れてくれました。M子さんと二人で食べたのですが、米沢牛の味がしたかどうかはわかりませんでした。

閉館後、スタッフが皆帰った後に少し残って作業をして、帰り支度をする時になって弁当箱がないことに気づきました。慌てて洗い場へ行くと、すでに洗って乾いた弁当箱がぽつんと置いてありました。一瞬自分で洗ったのかどうか思い出すことができなかったのですが、すぐにM子さんが洗っておいてくれたのだと気づきました。どうもありがとうございます。

【丸木美術館ニュース第86号】

表紙の絵 《村の夕暮れ》丸木スマ 1954年
表紙の文 八十の手習い 丸木スマ(1952年11月『芸術新潮』より抜粋)

被爆61年ひろしま忌のお知らせ
永六輔さん・高橋卓志さん対談「原爆の図」といのちの対話報告
企画展報告@豊崎博光写真展
企画展報告A丸木美術館支援芸術祭
再生に向けたセカンドステージへ 再生プロジェクト・緊急カンパ報告(丸木美術館理事・再生プロジェクト議長 鶴田雅英)
取材記者の視点「共感の輪、地道に広げて」(中国新聞記者 金崎由美)
理事長就任にあたって(新理事長 小寺隆幸)
これからが正念場(前理事長 水原孝)
新大型駐車場がオープン
水俣病50年の持つ意味―「水俣・和光大学展」によせて(和光大学人間関係学部長 最首悟)
勝養寺版原爆の図展案内
表紙の絵解説(丸木美術館学芸員 岡村幸宣)
丸木美術館情報ページ
ドゥコープより助成金授与
リレー・エッセイVol.18「二人でいること」(新宿ベルク副店長・写真家 迫川尚子)
編集後記
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2006/6/22

NHK「こんにちはいっと6けん」放送(第2回)  TV・ラジオ放送

先々週に続き、午前11時5分からのNHK総合テレビ「こんにちはいっと6けん」番組内の埼玉県お出かけ情報コーナーで、丸木美術館が紹介されました。
先々週は「原爆の図」の連作を紹介しましたが、今回は「アウシュビッツの図」「水俣の図」などの丸木夫妻の共同制作と、「没後50年 丸木スマ展」の紹介です。放送直後から、先々週以上に電話による問い合わせが続きました。やはり丸木スマ人気のおかげでしょうか。
番組内で丸木美術館の紹介を担当してくれたのは、以前個人的に美術館を訪れてくれたことのあるMリポーター。番組終了後には「無事に放送を出すことができました。とてもリラックスしてできました」というメールを頂き、嬉しく思いました。
帰宅後に妻が録画してくれたビデオを見たのですが、個人的には前半部分でちょっと台詞を噛んでしまったのが反省点。でも番組の内容はとても良い紹介だと思いました。
番組を制作されたNHKさいたま放送局のNアナウンサーと撮影スタッフの皆さん、リポーターのMさん、本当にありがとうございました。
この紹介によって、多くの方に美術館にお運び頂けると嬉しいです。

  *  *  *

テレビ東京で放送されている美術ドキュメンタリー「美の巨人たち」の番組制作会社NのスタッフのSさんとDさんが来館しました。8月5日(土)午後10時から30分間の番組で「原爆の図」を中心に丸木位里・丸木俊の画業を紹介して下さる予定です。
今日は母屋のH子さんと台本の打ち合わせをして、その後、カメラマンと一緒にデッサン等の作品や、撮影の場所などをチェックしていました。美術館の撮影は来週の予定です。
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2006/6/17

ホタルの里のキャンドルナイト  ワークショップ

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▲ホタルの里の竹やぶにて 市と共同開催のイベント

今日は東松山市と共同開催の「ホタルの里のキャンドルナイト」の日。夏至の日に電気を消してろうそくで夜を過ごそうという静かなイベントです。丸木美術館周辺の唐子地区を「ホタルの里」として環境を守ろうという市の環境保全課の呼びかけで、昨年に続いて2回目の開催となりました。天候が心配されたのですが、梅雨の合間を縫うようにして、運よく好天に恵まれました。
午後2時から総勢50人ほどが参加(うち半数は小学生)し、不動の滝近くの竹やぶから切り出した竹(半年ほど寝かせて乾燥させたもの)を輪切りにして、キャンドルスタンドと小物入れを作りました。昼間は陽射しが強くて湿度も上がり、みんな汗だくになっていました。子どもたちは、川越のMさんグループが持ってきたマジックペンで、輪切りにした竹に色を塗る作業に熱中していた様子です。
午後4時頃にはいったん解散。夜7時過ぎからキャンドルに灯をともし、ミニコンサートが行われました。ぼくは天気予報が雨とのことで先に帰宅し、美術館からはN事務局長が1人で夜の部に参加しました。
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2006/6/16

被爆者の声CD  作品・資料

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▲被爆者の声CD『ヒロシマ ナガサキ 私たちは忘れない』

昨日から降り続いた雨は昼過ぎには止んで、夕方には空が明るくなりました。
明日に予定されていた美術館クラブと東松山市との共催の「ホタルの里のキャンドルナイト」はどうやら無事にできそうです。
今日は午前中に、「被爆者の声を記録する会」代表の伊藤明彦さんが来館しました。伊藤さんは元NBC長崎放送の記者で、1971年から全国の被爆者を訪ね歩き、直接聞き取った証言などを『ヒロシマ ナガサキ 私たちは忘れない』という9枚組みのCDにまとめ、生々しい被爆の惨状を伝えています。
CDは伊藤さんから丸木美術館にご寄贈下さいました。小高文庫に揃えていますので、ご来館の際にはぜひお聴き下さい。また、下記ホームページでも被爆者の声を聴くことができます。
http://www.geocities.jp/s20hibaku/
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2006/6/10

〈今日の反戦展2006〉開催  企画展

今日は午前中にY子さんとM子さんが中心になって、〈今日の反戦展2006〉(9月9日から10月21日まで開催予定)の作品募集要項を発送しました。
「反戦」という難しいテーマの展覧会ですが、昨年は110人の作家さんが参加して見応えのある作品が展示され、テレビ埼玉などでも紹介されました。今年も盛況になることを期待しています。
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2006/6/9

チェルノブイリ国立博物館学芸員来館  来客・取材

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▲館内を見て回るナターリヤさん一行

ウクライナ・キエフのチェルノブイリ国立博物館学芸員のナターリヤ・パラノーフスカさんが、G理事に連れられて来館、館内を案内して回りました。丁度浦和から来館したL学院高校の館内説明や2008年に開催予定の企画展の作品調査などが重なり、ゆっくりとお話しできなかったのが残念でしたが、ナターリヤさんはとても真剣に作品をご覧になって、質問などもして下さいました。
「この美術館には、日本や他の国の首相は来ますか? すべての国の首相は必ずこの美術館を訪れるという決まりを作らなければなりませんね」とナターリヤさん。とても多忙な日程だと伺っていたのですが、「皆さんがパワーをくれますから」という穏やかな笑顔が印象的でした。

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町田市国際版画美術館のT学芸員と東京新聞文化事業部のIさんが来館し、2008年度に開催予定の「明かされる南洋の日本美術−南洋原始に魅せられた彫刻家と画家−」のための作品調査を行いました。今回調査したのは丸木俊が1940年に南洋群島を訪れた時の油彩画とデッサン、帰国後に描いた大作(二科展、美術文化展出品作)や絵本原画、1978年に再びヤップ島やパラオを訪れた時の水彩画やデッサンなどです。
「あらためて見ると圧巻ですね」とTさん。「デッサン力が素晴らしいですね」とIさん。特に1940年の南洋体験は丸木俊の画業にとって重要な転換点となった出来事だけに、まとまって紹介される機会ができるのは今からとても楽しみです。
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2006/6/8

NHK「こんにちはいっと6けん」放送  TV・ラジオ放送

午前11時5分からのNHK総合テレビ「こんにちはいっと6けん」お出かけ情報コーナーで、丸木美術館が取り上げられました。放送直後から美術館には電話による問い合わせが続き、あらためてテレビ放送の影響の大きさを感じました。
番組を制作したNHKさいたま放送局のNアナウンサーからも早速電話があり、「格調高い内容に仕上がったと思います」とのこと。今回は台詞が多くて収録が大変だったのですが、制作側にも満足していただけた様子で、ひと安心です。
関東地方も梅雨入りし、来館者の寂しいこの頃(それでも数字的には例年並みですが)、番組をご覧になった方が、一人でも多く来館して下さることを願っています。
6月22日(木)午前11時5分からのNHK総合テレビ「こんにちはいっと6けん」でも、再び丸木美術館が紹介され、今度は「アウシュビッツの図」「水俣の図」と、丸木スマの作品が取り上げられます。ぜひご覧下さい。
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2006/6/7

新しい机と椅子  ボランティア

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▲新館ロビーに新しく置かれた木の机と椅子

今日は美術館の一日休暇をもらい、家族3人で川越の蕎麦屋Hに行き、ゆっくりと過ごしました。
美術館の方はN事務局長と小川のボランティアのKさんが、寄居の喫茶店Mから頂いた木製の机と椅子を美術館に運んで、新館ロビーに設置してくれました。
小規模なグループがいくつか来館し、6月に入って個人入館者が最も多い一日になったようです。
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2006/6/6

団体ラッシュ  来客・取材

今日は朝から団体ラッシュ。朝一番にA保育所、続いて10人ほどの一般グループ、さいたま市のO東高校が3回に分かれて来館、午後は東京都の東F中学と合計6回館内説明の予定が入っていました。時間帯の重なる団体もあり、N事務局長と二人で半分ずつ説明を担当して、一日じゅう忙しく過ごしました(結局、O東高校の後半2回をいっしょにしたので、ぼくが3回、N事務局長が2回館内説明をしました)。
合間をぬって土曜日の広報委員会の報告を行い、事務局内でニュースの記事と原稿依頼の担当を割り振りました。ニュースは8ページから12ページに増量することが決まり、いろいろと作業も増えているので、整理しながら仕事を進めていきたいと思います。
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2006/6/4

森川粧子展など  特別企画

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▲森川粧子展オープニングの風景

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▲東京国際大学の学生が来館

今日はアートスペースで「森川粧子展」のオープニングが行われ、八怪堂では川越のグループ「遊びの学校」のパプアニューギニア・コンサートが開かれました。
森川粧子展オープニングは、川越のMさんグループの準備により、カレーやコロッケなどたくさんの食事が用意され、展示室は温かい笑い声であふれていました。
遊びの学校の皆さんには、いつものように昼食にカレーをご馳走になりました。
また、午前中には東京国際大学のO先生が学生を連れて来館、「原爆の図」の前で館内説明を行いました。O先生はアウトサイダー・アートに関心が高く、これまで丸木スマ展や大塚直人展などをとても熱心に見て下さっている先生です。学生たちは熱心にメモを取りながら館内を見学。毎年今年の夏に博物館実習を行うAくん、Tくんの姿も見えました。
午後には群馬県A市のU地区労センターの団体29人が来館。「原爆の図」の前で館内説明を行い、美術館への支援カンパも頂きました。
いつもは静かな丸木美術館ですが、今日は子どもや若い学生たちの姿も多く、音楽や笑い声の絶えない賑やかな一日でした。
「美術館は静かな場所」という印象をお持ちの方も多いとは思いますが、丸木美術館は、様々な人の集まる“場”としての役割も重要視しており、今日のようにほどよい歓声の響く美術館でありたいと個人的には思っています。
『原爆の図』という重い絵を展示する美術館だからこそ、来館される人の心に希望を与える美術館でありたいです。
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