2006/5/31

2006年5月の入館者  入館者数

【月計】個人1,079人(前年比+474人)、団体1,477人(−154人)、計2,556人(+320人)
【年間累計】個人1,758人(前年比+759人)、団体1,772人(−14人)、計3,530人(+745人)

5月4日の永六輔さん高橋卓志さん対談の影響もあり、5月の個人入館者は前年を大きく上回りました。
月間の個人入館者数は前年比1.78倍。4月に続いて2004年度(647人)、2003年度(710人)を大きく上回り、1,000人の大台を超えました(2002年度以前のデータを調べていないので、何年ぶりかは不明です)。
団体入館者数は前年よりやや減って0.91倍。しかし2004年度の数字(1,315人)は上回りました。6月の予約状況を見ると前年より300人ほど増加する予定ですので、団体も今のところ「やや持ち直し」と考えて良さそうです。
年間で見ると、個人入館者の大幅な増加が目立ちます。5月の時点で前年比759人増は頼もしい限りですが、昨年は8月に「存続の危機」アピールと戦後60年が重なって例年より1,000人以上入館者が多かったので、今年は8月が終わった時点で前年の入館者を上回ってくれたらいいな、と思っています。
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2006/5/31

J学園団体  来客・取材

今日は県内のJ学園中学の団体74名が来館しました。2階の「原爆の図」の前で館内説明を行った後、ゆっくりと見学して頂きました。今日は天気が良かったので、見学の後で川に下りたり、前庭で昼食をとったり、長い時間を過ごしていました。
午後には予約なしで30名ほどの一般団体も来館しました。

丸木美術館はイベントや企画が落ち着きつつあり、支援芸術祭の後片付け(出品作家への報告など)や議事録の作成、予算決算の報告など、職員はそれぞれに事務作業をこなす毎日です。
明日からはいよいよ6月。比較的ゆとりのある月だと思っていたのですが、事務室の黒板は気がつけば書き込みでいっぱい。油断をせずに計画的に休暇をとりながら、今年こそ健康診断をしなければと思っています。
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2006/5/30

学校団体の館内説明  来客・取材

今日は午前中に25名の一般団体、午後に163名の横浜市の中学校団体が来館。一般団体には2階の「原爆の図」の前で、学校団体には1階奥の新館ホールで、それぞれ館内説明を行いました。
丸木美術館では、少人数(だいたい50〜60人くらいまで)の団体の場合は2階の「原爆の図」の前で館内説明をしていますが、大人数になると一番広い新館ホールに集まってもらって話をしています。
本格的に学校団体のシーズンとなり、予定表には今週から毎日のように館内説明が入っています。

  *  *  *

『月刊ギャラリー』編集部から連絡があり、「没後50年 丸木スマ展」を7月号の展覧会紹介欄に写真入りで紹介して下さることになりました。5組10名の方に招待券をプレゼントいたします。
今のところ順調にメディアに取り上げて頂いている「丸木スマ展」。多くの方が美術館を訪れてくれることを願っています。
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2006/5/30

第3回丸木美術館支援芸術祭展の入館者数と売上報告  入館者数

5月20日に企画展「第3回丸木美術館支援芸術祭」が終了しました。朝日・毎日・読売各新聞の地方版をはじめ、埼玉・中国・北海道などの地方新聞に紹介されるなど広くメディアに取り上げられたこともあって、とても盛況となりました。
会期中(3/28〜5/20)の入館者は2,657人(個人1,611人/団体1,270人/招待・友の会226人)。売上は、出品作家寄附作品が111万5,180円(372円)、丸木美術館制作の複製画が45万3,000円(16点)、合計156万8,180円(388点)となりました。この売上は出品者、購入者の皆様からの支援寄附金として、美術館維持・運営のために大切に使わせていただきます。
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2006/5/28

NHK「新日曜美術館」など  TV・ラジオ放送

今日は午前中11時から理事会、午後1時15分から評議員会、2時から再び理事会、2時15分から理事・評議員合同会議という会議尽くしの一日になりました。主な議題は2005年度事業報告及び収支決算について。理事会、評議員会とも無事に全員一致で承認されました。

  *  *  *

7月30日(日)午前9時43分からNHK教育テレビ「新日曜美術館」にて、「私と丸木スマ」(1980年8月30日放送:丸木俊出演)が2分間のダイジェスト版で放送されます。この放送は、「日曜美術館」放送開始30周年記念事業として企画されている「思い出の日曜美術館」と題する名作選です。
再放送は同日午後1時43分からNHKハイビジョンにて、同日午後8時43分からNHK教育テレビにて放送されます。

6月4日(日)午前5時からNHK教育テレビ「こころの時代 〜宗教・人生〜」にて、丸木夫妻の「沖縄戦の図」を所蔵する佐喜眞美術館館長の佐喜眞道夫さんが紹介されます。テーマは「絵の力を糧として」。再放送は6月11日(日)午後2時からNHK教育テレビにて放送されます。
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2006/5/27

北区にて講演  講演・発表

あいにくの雨になりましたが、今日から「没後50年 丸木スマ展」がはじまりました。
午前中、東松山ケーブルテレビ局が会場風景と作品を撮影に来て下さいました。
ぜひ、多くの地元の方にも見て頂きたいと思います。

夕方6時半から、東京都北区の小劇場にて「原爆の図 丸木位里・丸木俊の世界」という講演会を行いました。参加者は100名ほどで、会場はほぼ満席でした。
はじめに、昨年11月にNHK教育テレビで放送された10分間の番組「あの人に会いたい 丸木俊」を見て頂き、その後、「原爆の図」の今日的な受容とその意味を中心にお話をしました。特に、戦後60年が経過した現在、戦争の記憶をどう継承していくか、「原爆の図」が私たちに何を示唆してくれるのか、ということについてお話しました。
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2006/5/27

企画展案内「没後50年 丸木スマ展」  企画展

会期:2006年5月27日(土)−9月2日(土)
出品作品:丸木スマ68点、丸木俊4点、丸木位里1点 計73点
「里山の暮らし」「三滝の家」「はじめての絵筆」「女流展と院展」「絵は誰でも描ける」「二人の女絵描き」という6つのパートから丸木スマの画業を回顧する企画展。自由奔放なスマの絵の魅力を、彼女の生涯とともに紹介する。

講演「張りあわんけんの:スマさんの絵をめぐって」
アーサー・ビナード(詩人)
日時:8月6日(日・丸木美術館ひろしま忌)午後2時半より

参加自由(当日入館無料)
※当日は午後1時、2時に東武東上線森林公園駅南口に美術館の送迎車が出ます。
【アーサー・ビナード】
1967年米国ミシガン州生まれ。コルゲート大学英米文学部卒業。1990年に来日し、日本語での詩作、翻訳を始める。第一詩集『釣り上げては』(思潮社)で第6回中原中也賞、『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセイ賞を受賞。ラジオのパーソナリティなどでも幅広く活躍中。
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2006/5/26

「没後50年 丸木スマ展」  企画展

今日は展示替えの最終日。明日からいよいよ「没後50年 丸木スマ展」が始まります。
会場にすべての作品を展示して、キャプションを揃えました。今回は最初の部屋の導入部分に広島の関連地図を作成したので、スマさんの生まれた伴村や、丸木家のあった飯室村、晩年に過ごした広島市内の三滝町などの位置関係がよくわかると思います。
初期のデッサンから公募展入選作を中心とする晩年の大作まで、丸木スマの天真爛漫な絵画の楽しみをぜひ味わって下さい。

「没後50年 丸木スマ展」と直接関連があるのかどうか、わかりませんが、NHK教育テレビ新日曜美術館の担当者から連絡があり、7月30日(日)放送の同番組の中の「思い出の日曜美術館」というコーナーで、1981年8月30日に放送された「私と丸木スマ」(出演:丸木俊)が2分間放送されるそうです。詳細については後日お知らせします。
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2006/5/25

東松山CATV取材など  来客・取材

今日は朝一番に地元の東松山ケーブルテレビが取材に来て下さいました。「没後50年 丸木スマ展」の紹介です。企画展示室で撮影を行い、「70歳を過ぎて絵筆を持った丸木スマの伸びやかな自然讃歌の絵を、ぜひ見に来て下さい」とアピールしました。取材続きの毎日で、テレビカメラの前で話すのも少しは慣れてきたように思います。
こうした取材の機会を通して、地元の人たちにも丸木美術館を知って頂き、少しでも多くの方に大切にされる美術館を目指したいと思います。

午前中、東久留米のKさんが17名のグループを連れて来館して下さいました。Kさんは、俊さん挿絵の『いのちの四季』の画詩集や絵葉書を作って下さっている歌人です。
2階の「原爆の図」の前で館内説明を行いましたが、聴き手の方々がとても上手に聞いて下さったので、うまく引き出されて良い説明ができました。グループの方々にも喜んで頂けたようです。

「没後50年 丸木スマ展」出品作品のうち、母屋のH子さんにお願いしていた個人蔵の未額装作品が、無事に額装されて届きました。これでスマ68点、俊4点、位里1点の計73点がすべて揃いました。
今日はそれぞれの作品のキャプションをY子さんに作って頂き、ぼくは各パートの説明キャプションを作成しました。今回は、「里山の暮らし」「三滝の家」「はじめての絵筆」「女流展と院展」「絵は誰でも描ける」「二人の女絵描き」という6つのパートを作ってスマさんの画業を紹介します。
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2006/5/24

放送延期のお知らせ  TV・ラジオ放送

5月25日(木)放送予定の「こんにちはいっと6けん」(丸木美術館紹介第1回)は、国会中継のため、6月8日(木)に変更になりました。また、6月8日(木)放送予定の丸木美術館紹介第2回も、6月22日(木)に変更となります。放送時間はいずれも午前11時5分からです。
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2006/5/23

NHK「こんにちはいっと6けん」  TV・ラジオ放送

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▲「原爆の図」を撮影するNHK取材班

NHKさいたま放送局のNアナウンサーと撮影班が、丸木美術館の取材のために来館。開館と同時に撮影が始まり、閉館後の午後6時まで、一日がかりで撮影を行いました。
今日収録された映像は、5月25日(木)と6月8日(木)の2回にわたって、NHK総合テレビ午前11時5分からの「こんにちはいっと6けん」のお出かけ情報コーナーで放送される予定です(放送は首都圏のみ)。
1回目の5月25日の放送は主に「原爆の図」の連作、2回目の6月8日の放送は「アウシュビッツの図」「水俣の図」と、丸木スマの作品が紹介されます。ぜひご覧下さい。
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2006/5/21

企画展展示替  ボランティア

今日は一日がかりで企画展示室の展示替えを行いました。
いつもボランティアをしてくれるDさん、Jさんが仕事のため参加できず(Dさんは夕方4時頃から参加)、替わりに地元の東松山市と小川町の二人のKさんが展示替えを手伝って下さいました。昼には川越のMさんとHさんの姉妹がお弁当を携えて来館。そのまま午後は支援芸術祭の作品撤去作業を手伝って下さいました。
皆さんとても頑張って働いて下さったので、午後6時頃には大部分の展示替え作業が終わりました。
この後、キャプションの作成や、母屋からお借りする作品(未額装のため現在額装中のもの)を追加展示して、27日(土)から「没後50年 丸木スマ展」が始まります。
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2006/5/20

支援芸術祭打ち上げ  イベント

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▲パフォーマンスをする黒田オサムさん

今日は支援芸術祭の最終日で、出品作家を中心に午後から打ち上げが行われました。
途中から嵐のような大雨と激しい風に見舞われ、企画展示室で行われた黒田オサムさんのパフォーマンスの最中は、美術館全体が揺れるような激しい雨の音が聞こえてきました。
川越のMさん、Hさん姉妹が軽食を出して下さって、野木庵で乾杯。天候が悪かったこともあって、参加者や入館者が少なかったのは残念でした。
会期中の入館者や支援祭の売上額等の報告は後日掲載いたします。
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2006/5/19

丸木スマのデッサンなど  作品・資料

今日は丸木スマ展出品作品のチェックのため母屋のH子さんといっしょに収蔵庫で作業をしました。
今回は、俊さんとスマさんの「女絵描き」二代の関係性に注目するため、俊さんが描いたスマさんの裸体デッサンを出品します。このデッサンには「一九五四年八月二十七日 院展出品の日 八十三才丸木スマ おばあちゃんの生き貫いたしわを描く 嫁俊子」という文章が書き込まれています。
今日、H子さんが「こんな作品もあるんだけど、展示する?」と言って持ってきたデッサンは、位里さんが描いたスマさんの裸体デッサンでした。日付を見ると「一九五四年八月二十七日」、俊さんのデッサンと同じです。
俊さんがスマさんの裸体を正面から描いているのに対し、位里さんはやや後方から描いています。「さすがに、自分のお母さんの裸は正面から描けなかったのかな」とH子さん。面白い作品なので、急遽、今回の企画展に展示することにしました。

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広島テレビのK記者から、5月11日に放送された「丸木美術館 存続の危機」のビデオが届きました。
美術館の開館以来の入館者の動向が折れ線グラフで表示されたり、映画『父と暮せば』で「原爆の図」が使用された場面を抜粋したり、来館者やボランティアの声を紹介したり、丸木夫妻の肉声や制作の様子を撮影した古い映像も取り入れたり、「ひろしまの図」を所蔵している広島市現代美術館の副館長さんにもインタビューをするなど、様々な角度から今の美術館と「原爆の図」の置かれている現状を分析しています。
「広島以外に原爆を知ることのできる場所があることに意味がある。広島に修学旅行生を誘致し、事前学習で訪れてもらうなど、広島から支援できる方法はあるのではないか」という番組の最後のアナウンサーの言葉が印象に残りました。
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2006/5/19

ヨシダ・ヨシエ氏講演  イベント

午前中、東京のD学園女子高生の団体210人が来館し、美術批評家のヨシダ・ヨシエさんが美術館新館ホールで講演を行いました。D学園は毎年来館して下さる学校で、ヨシダさんの講演も恒例となっています。また、写真家の細江英公さんもヨシダさんと一緒に来館して、「原爆の図」の写真撮影を行いました。
こちらは丸木スマ展準備のために忙しくしていて、ヨシダさんの講演は聞けなかったのですが、ヨシダさん自身の言葉によると「今日はよく話せた」とのこと。お体の調子が心配だったのですが、無事に講演をされたようです。
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