2006/4/18

「ロシアの風景」寄贈など  来客・取材

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▲丸木俊油彩画(題名不詳)1937年頃 15×23cm

立川市のHさんが来館し、丸木俊(赤松俊子時代)の戦前の油彩画の小品を寄贈して下さる。Hさんは、お父さんが出版社を経営されており、俊さんとも親交があったとのこと。
だいぶ損傷が激しいが、裏面には1937年と読み取れる日付が記されており、絵の内容から見てもモスクワ時代に制作した作品と思われる(俊さんは1937年の4月から1年間、一等通訳官油橋重遠家の家庭教師としてモスクワに滞在している)。
戦前の油彩画は数が少なく、たいへん貴重な作品である。
本当にありがとうございました。

今日も川越のMさんと鴻巣の大塚さんグループが来館し、小高文庫で絵の制作をした。丸木夫妻のアトリエであった小高文庫は、今は期間限定で大塚さんのアトリエになりつつある。Mさんは、このところ毎日のように来館し、何かと差し入れをして下さる。昼頃にはボランティアのDさん、Jさんも来館。美術館が賑やかになる。

夜、自宅に多摩美術大学日本画科を卒業したMくんが来訪。Mくんは一昨年に丸木美術館で学芸員実習を行い、その後何度も美術館のボランティアに来てくれている(4月8日のボランティアの日にも来てくれた)。
Mくんは明日からローマに旅立つ。イタリア、フランス、スペイン、ポルトガルを自転車やバスなどで3ヵ月ほど巡る予定。今年の末には銀座で展覧会も予定しているだけに、今回の旅はMくんの制作にとっても大きな意味を持つことになるのだろう。
今朝美術館で掘ったばかりの初物の筍を妻Tに料理してもらい、それをつまみに午後11時頃まで話をする。ぼくはお酒を飲めないのだが、Eビールを買って帰り、Mくんに飲んでもらった。

  *  *  *

詩人のアーサー・ビナードさんに、8月6日(日)のひろしま忌の講演を承諾して頂いた。
アーサー・ビナードさんは、アメリカ合衆国出身で、日本語の詩やエッセイを書き、これまで中原中也賞や講談社エッセイ賞などを受賞されている。一昨年の丸木スマ展を朝日新聞の連載コラム「日々の非常口」で紹介して下さるなど、大の丸木スマファンでもある(丸木美術館友の会にも入会して下さっている)。
当日は「没後50年丸木スマ展」の期間中でもあり、丸木スマの画業や丸木美術館の今日的な意味について、興味深い話をして下さるだろう。
先週からずっと電話やFAXをしていたのだが、帰国中だったとのこと。今朝になってようやく連絡がつながり、承諾を頂けたので、ほっとひと安心。
元気をもらって丸木スマ展の準備を進める。
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