2005/11/17

団体来館  来客・取材

午前中、久喜市民生児童委員協議会106人が二組に分かれて来館。それぞれ館内説明を行う。Y子さんが聞いたところによると、参加者は皆丸木美術館の存続危機について知っているとのこと。そのためか、グッズの売れ行きは比較的良かった。午後には久喜市高齢者大学95人が来館。本日3回目の館内説明を行う。今日は偶然にも久喜市の団体が重なり、丸木美術館にとっては「久喜市の日」となる。

午後からN事務局長は文化の森連絡協議会の会議のために高坂のこども動物園へ。Y子さんは連日支援カンパの会計整理をしている(カンパはまだまだ各地から届き続けている)。
私は午後から丸木俊作品の画像をデータ化して主要作品リストの整理に取り組む。丸木スマ、丸木位里の主要作品リストはすでにほぼまとまっているので、丸木俊のリストができれば今後の研究や企画展にずいぶん役立つことになるだろう。
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2005/11/17

東京国際大学にて講演  講演・発表

午後4時半から、東京国際大学で、「丸木美術館の現在の活動について」という演題で講演を行う。学芸員課程履修生を対象とする講義の一環。ノートパソコンを使い、プロジェクタで画像を見せながら、1時間ほど丸木美術館の概要と特色、学芸員の仕事、美術館の現状と課題について話をする。
終わってみて感じたのは、教室という場で仕事の実感を伝えることの難しさ。例えば、学芸員実習生といっしょに美術館で作業をしながら話をしたり、実際に原爆の図の絵の前で絵をみながら説明したりするのと比べると、どうしても「伝える力」が弱まってしまうように思えた。結局、最後の質疑応答のときに語った「都心の大きな美術館だけではない、地方の小さな美術館に時間をかけて足を運び、その周辺の空気も含めて作品を体感することの大切さを知って欲しい」という言葉が、一番伝わったような気がした。もっと質疑応答の時間を長く使えば良かったとも思った。せっかくなので、学生と対話する機会があれば良かった。
大学で話をするのは初めてだったけれども、新しい体験をすると必ずいろいろ考えることが出てくる。それを踏まえて、次にはもっと良いものを! という気持ちになる。
講演に呼んで下さったO先生は、学生を連れて来たり、企画展を見に来たり、いつも丸木美術館を気にかけて下さっている。本当に有難いことだと思う。
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