2012/2/1

東松山CATVの番組制作  来客・取材

このところ、2月11日からはじまる「生誕100年 丸木俊展」の準備(俊作品100点に加え、位里、スマの作品、いわさきちひろのピエゾグラフをそれぞれ10点ほど展示予定)が慌ただしく、少し体調不良気味だったこともあって、久しぶりの日誌の更新です。

非常に冷え込みの厳しい館内ですが、丸木美術館紹介番組(15分番組×6本)を制作中の東松山CATVのIさんは頻繁に美術館を訪れて、撮影を進めてくれています。

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この日は朝一番に河原に降りていき、都幾川の風景を撮影。
美術館紹介の導入部分で、広島の太田川に似ていることから丸木夫妻がこの地に美術館を建てた、という紹介とともに川の流れが映し出されることになります。

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その後は、一日がかりで館内に展示されている《原爆の図》を撮影。
午後からは、東松山CATVのベテランスタッフNさんも手伝いに駆けつけて下さいました。
私も絵の前で、作品解説や米軍占領下の巡回展の意味についてたっぷり話をしました。

   *   *   *

番組制作にあたって昨年から何度もIさんと打ち合わせを重ねてきましたが、そのなかで、ただ順番に絵の紹介をするだけではなく、少し変化をつけるために「○○を探ろう!」というショートコーナーを設けようという提案がありました。

通常の作品紹介の視点とは角度を変えて、絵の世界を深めていこうというコーナーです。
たとえば丸木スマの回では、《柿もぎ》を題材にしながら、人より柿の実が大きかったり、背景の色を色とりどりに塗り分けたり、本物の葉に絵具を塗って押し当てるなど自由奔放なスマの絵の魅力を具体的に紹介してみました。

この日は《原爆の図》(前編・後編)の撮影だったので、前編では芸術と記録のあいだで揺れ動く丸木夫妻の姿勢を、後編では《原爆の図》とともに制作された絵本『ピカドン』を紹介しました。

あとはIさんの編集作業によって、《原爆の図》の作品世界をさまざまな角度から深めてくれる、見どころたっぷりの番組ができあがってくることと思います。
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