2010/12/10

東京国立近代美術館『現代の眼』  執筆原稿

このたび刊行された東京国立近代美術館ニュース『現代の眼』最新号の585号(2010年12-2011年1月号)の特集2「『日本画』の前衛 1938-1949」に、兵庫県立美術館の出原均学芸員と岡村が、ともに丸木位里に関する寄稿をしています。

出原学芸員は1994年に当時所属されていた広島市現代美術館で「丸木位里展」を企画された方で、広島の美術にたいへん精通されています。
今回の寄稿では、「『日本画』の前衛 1938-1949」展に出品されている丸木位里の歴程美術協会出品作《馬》(1939年)の発見当時のエピソードを記して下さっています。

私の文章では、現在丸木美術館で開催中の「没後15年 丸木位里展」出品作から、《さぎ(2)》に見られるデカルコマニーの表現と、発表時の作品を90度横に傾けて展示した《瀧》に見られる“実験性”を中心に、位里と靉光の交流などを紹介しています。

「『日本画』の前衛 1938-1949」展は、1月8日から東京国立近代美術館で開催されます。
ご興味のある方はぜひお運び頂き、あわせて『現代の眼』もご覧になって下さい。

=====

東京国立近代美術館ニュース 現代の眼

[『現代の眼』について]

美術館、、工芸館で開催される展覧会の特集記事や所蔵作品の解説、各種インフォメーションなどを載せたA4判16ページの小冊子です。1954年から定期的に刊行され、現在は隔月刊で発行しています。

[最新号のご案内]

特集1 栄木正敏のセラミック・デザイン−リズム&ウェーブ
 私の陶磁器デザインと「三つのびっくり」◆栄木正敏(陶磁器デザイナー)
 栄木正敏・自己主張する産地型デザイナー◆井上隆生(美術ジャーナリスト)

特集2 「日本画」の前衛 1938-1949
 丸木位里と船田玉樹についての覚書◆出原 均(兵庫県立美術館学芸員)
 丸木位里の「前衛」と歴程美術協会◆岡村 幸宣(原爆の図丸木美術館学芸員)

[所蔵作品展「現代の人形」]
 所蔵作品展「現代の人形」によせて◆北村仁美(当館主任研究員)

[教育普及リポート]KIDS★MOMAT 2010報告
 夏休みの教育普及活動◆一條彰子(当館主任研究員)
 夏の工芸館プログラムリポート:藍染ワークショップを中心に◆齋藤佳代(当館研究補佐員)

[イベント報告]
「建築はどこにあるの?7つのインスタレーション」イベント ダンスパフォーマンス アフタートークから◆保坂健二朗(当館研究員)・柴原聡子(当館研究補佐員)

[購入方法]

価格:350円(税込)
美術館・工芸館のミュージアムショップで販売しています。
送付ご希望の方は、お名前、ご送付先、ご連絡先をお書き添えの上、430円(送料込み)を切手にて下記宛先までお送りください。

宛先:
〒102−8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
東京国立近代美術館内 近代美術協会

*複数部数の購入をご希望の場合やバックナンバーに関するお問い合わせは TEL: 03-3214-2561 まで
2



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ