2010/2/3

朝日新聞「丸木俊 没後10年展」掲載  掲載雑誌・新聞

本日、2010年2月3日付『朝日新聞』夕刊の「beアート」欄に、「明るさと葛藤にじむ 丸木俊 没後10年回顧展」との見出しで、現在開催中の企画展の記事が掲載されました。

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http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201002030244.html

今展が初公開となる《女性像》(1935年頃)の写真が掲載され、起伏に富んだ俊の人生が紹介されています。
以下は、その記事より抜粋。

 多民族・多文化に接したモスクワ、「女ゴーギャンになる」と渡った南洋群島の作品には時代が背負う暗さも一部にひそむが、全体に異文化を積極的に吸収した伸びやかな姿が浮かぶ。
 一方「戦後、そうした自らの明るさを許せないと葛藤もあったようだ」と同館の岡村幸宣学芸員。47年の「裸婦(解放されゆく人間性)」は、花咲く大地とそれを踏みしめる女性の豊満な肉体に、人間に対する希望や信頼を感じさせるが、展覧会出品後は、俊の死後まで公開されなかった。
 絵本の挿画も多い。原爆の図などの制作費を工面する必要もあったようだが、例えば読み継がれる「かさじぞう」の画面に漂うおおらかさと優しさは、俊の根っこにあったものではないだろうか。


取材をして下さったのは小川雪記者。
寒い館内にもかかわらず丁寧に展覧会を鑑賞し、記事をまとめる際にも熱心に電話で質問をして下さいました。ありがとうございます。
記事にもあるように、今回の展覧会を通して、俊さんの根っこにある“おおらかさと優しさ”を多くの人に感じていただけると、とても嬉しいです。
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