2010/1/14

弘前大Sさんなど来館  来客・取材

本日は来客の多い一日でした。
まず午前中から弘前大学国際交流センターのSさんが来館。
ニュージーランド人のSさんは、丸木俊の絵本の研究者で、戦中期の南洋の絵本に画家としての俊さんを読み説くカギがあるのではないかと考え、以前からたびたび質問などを寄せて下さっていました。
今回の訪問の目的は、南洋時代の俊さんのデッサンを観ること。当時発行された絵本にどのようにデッサンが生かされているのか、現地の人の視線に寄り添うようにして描かれた絵から、俊さんのどのような思いが読み取れるのかを調べに、わざわざ弘前から足を運んで下さったのです。
「後に俊さんは、戦争に協力する絵本を描いてしまったと懺悔しているけれども、当時の絵本の絵そのものを丁寧に見ていったり、エッセイを読んだりすると、とても戦争協力をしたとは感じられない。むしろあの時代によくこれだけ勇気のある文章を書けたなと驚きますよね!」と明るい笑顔で話して下さるSさん。
植民支配をしている日本人の側に立たず、あくまで現地の人の視線で絵や文章を描く俊さんの姿勢には、私も強く共感していたので、Sさんの指摘はとても嬉しく思いました。

   *   *   *

昼にはテレビ埼玉が「没後10年 丸木俊展」を取材。まだ放送日は決まっていませんが、近いうちにニュース番組のなかで展覧会の様子を映して下さるそうです。
年が明けてから、急にマスメディア関係者から問い合わせが相次ぐようになりました。
明日の『週刊金曜日』には企画展の案内情報が掲載される予定です。また、NHKさいたま放送局のHさんが取材に来て下さるとのこと。
昨日は朝日新聞のO記者と埼玉新聞のA記者も来館して下さったそうです。

   *   *   *

午後には学芸員実習希望の日本女子大のIさんが来館されました。
Iさんは5月1日から7日まで丸木美術館で実習を行います。
また、8月1日から10日までは跡見学園女子大のSさん、Kさんが実習を行う予定で、いまのところ来年度の実習希望者は3名となっています。
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