万葉集 まんえふしふ その1(巻一〜巻八)
万葉集の原文および読み下し文、現代語訳をアップしています。
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まんえふしふ その2
に続きます。
2009/7/19
「1295 作者未詳」
巻七 雑歌
春日在 三笠乃山二 月船出 遊士之 飲酒坏尓 陰尓所見管
春日なる 御笠の山に 月の舟出づ 風流士(みやびを)の 飲む酒杯(さかづき)に 影に見えつつ
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2009/7/18
「1294 柿本人麻呂歌集」
巻七 雑歌
朝月 日向山 月立所見 遠妻 持在人 看乍偲
朝月(あさづき)の 日向の山に 月立てり見ゆ 遠妻(とほづま)を 待ちたる人し 見つつ偲はむ
右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出
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2009/7/17
「1293 柿本人麻呂歌集」
巻七 雑歌
丸雪降 遠江 吾跡川楊 雖苅 亦生云 余跡川楊
霰降(あられふ)り 遠つ淡海(あふみ)の 吾跡川楊(あとかはやなぎ) 刈れども またも生ふといふ 吾跡川楊
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2009/7/16
「1292 柿本人麻呂歌集」
巻七 雑歌
江林 次完也物 求吉 白栲 袖纒上 完待我背
江林(えはやし)に 臥せる獣(しし)やも 求むるによき 白栲の 袖巻き上げて 獣待つ我が背
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2009/7/15
「1291 柿本人麻呂歌集」
巻七 雑歌
此岡 草苅小子 勿然苅 有乍 公来座 御馬草為
この岡に 草刈るわらは なしか刈りそね ありつつも 君が来まさば 御馬草(みまくさ)にせむ
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2009/7/14
「1290 柿本人麻呂歌集」
巻七 雑歌
海底 奥玉藻之 名乗曽花 妹与吾 此何有跡 莫語之花
海の底 沖つ玉藻の なのりその花 妹と我(あ)れと ここにしありと なのりその花
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2009/7/13
「1289 柿本人麻呂歌集」
巻七 雑歌
垣越 犬召越 鳥猟為公 青山 葉茂山邊 馬安公
垣越しに 犬呼び越して 鳥猟(とがり)する君 青山の 茂き山辺(やまへ)に 馬休め君
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2009/7/12
「1288 柿本人麻呂歌集」
巻七 雑歌
水門 葦末葉 誰手折 吾背子 振手見 我手折
港の 葦の末葉(うらば)を 誰(た)れか手折りし 我が背子が 振る手を見むと 我れぞ手折りし
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2009/7/11
「1287 柿本人麻呂歌集」
巻七 雑歌
青角髪 依網原 人相鴨 石走 淡海縣 物語為
青みづら 依網(よさみ)の原に 人も逢はぬかも 石走(いはばし)る 近江県(あふみあがた)の 物語りせむ
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2009/7/10
「1286 柿本人麻呂歌集」
巻七 雑歌
開木代 来背社 草勿手折 己時 立雖榮 草勿手折
山背(やましろ)の 久世(くせ)の社(やしろ)の 草な手折(たを)りそ 我が時と 立ち栄(さか)ゆとも 草な手折りそ
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