11月13日(日曜日)今日は午後から友人の引越し準備の手伝いが有り、早めに帰ってこなければならない為、午前5時に家を出て片品方面へ向いました。
沼田市寄りの国道17号沿線上に設置されている電光掲示板の気温は2度を表わしていました、勿論現地は氷点下になっている筈ですので予想はしていました、しっかり防寒着を用意してきましたのでまずは大丈夫です。

片品村に入り塗川沿いを走ります、天気も良く武尊(ホタカ)山の雪化粧が映えています、現地に6時30分着でした、流石に寒いです、今日はウエーダーでは無く防寒着に長靴ですが、滑り止めのスパイクを装着しての作業にしましたが、此れが結構役に立ち滑る事無く歩行出来て感心しました。

車止めから源流域まで数回の往復で予定の仕事を終え暫し獣道を散策です。
沢道を歩いていると先の斜面で何やら黒い生き物がうごめいています、とっさに発煙筒の着火準備をして待ち受けていましたら、何と天然記念物の日本カモシカの子供が出て来ました、ビックリです!正直クマさんでなくて良かったです。
感度の悪いデジカメですが、それなりに写っていました、良かった〜。

此れ以上奥までは危険と判断し退散する事に致しました。
その後昔にとても良い思いをさせて貰った渓に寄り道をしましたが、魚の棲める雰囲気は全く無く昔の面影もない次元の違う景色になっていたのには唖然としましたが、水深2cmではどうし様も有りません。

ただ真緑色に輝く異常なまでの水苔が不自然さを表わしていました、でも
もう一度は来て見たかった渓でしたので、満足です。

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