今日はとても好きな里山源流に出かけた、新治村に有る小渓だ。
年に一度は訪れる沢で、他の釣り人にはまず合わない、と言うか
入渓点は段々畑の田んぼに水を引き入れるアゼ川で、とにかく
見てくれは悪い、奥に入るとマズマズの沢で100%ボウズは無い。
朝6時に入渓、写真のような小さな溜まりが点々と続く、今日は
21cmクラスのイワナが面白い様に釣れるが、それ以上は上がらない。
来期又楽しませてくれとリリースする、居付の尺も見えるが流石に
尺に成っただけの事は有る、見向きもしない。
もっと大きく成って目を楽しませて欲しいものだ、イヤー!とにかく奥が
深い、歩き疲れて一服していると、木々を猿の群れが渡っていく、
この前は足元に親子連れの猿が、木が折れたのか落ちてきた、自分が
悪いくせに、にらまれて恐い思いをした、猿も木から落ちるを、そのまま
体験してしまった。薄曇だった天気も11時頃にはピーカンに成り納竿、
気温も朝は17度だったが24度に上がっていた、汗ビッショリである。
この渓も今期最後だが、又来年も楽しませて欲しいものだ、大切にして
おきたい里山源流の一つです。



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