コロナ禍の中、何度も迷って開催することになった2年ぶりの勉強会。念願であったメンデルスゾーンのピアノトリオ、1楽章だけですが弾かせて頂きました。
20年前に一度弾いて、もう少し何とかしたい、、と思っていました。練習で楽譜はボロボロ、それでも思ったような演奏にはなかなかならないものです。20年も何して来たのか、、 ま、自分の演奏に満足してしまったら先に進めないということもありますが、、
こんなピア二スティックな曲を私が弾くのは、教室の殆どの方は知らない訳で、トリオでヴァイオリンを弾いた生徒のおじい様が「バイオリンの先生なんだよねぇ」と、良い意味で、びっくりして下さったようです。この方のお孫さん(生徒)は、ヴァイオリンの技術は私より上です。そこで一言。
鈴木先生は、先生以上の生徒を育てるのが先生、、と仰っていました。先生を超える生徒になる前は生徒見習い。そういう意味では、私を超える生徒が育ったことは、先生として優秀ということかな、、(笑)
もう一点。楽器は何で弾こうが、音楽の勉強は同じで、目に見えるところは違いますが、奏法も基本は同じだと私は思っています。ある意味、ヴァイオリンは縦に弾く、ピアノは横に弾きます。見え方とは逆ですね。自論ですが、、
実は前日の4月28日は誕生日。2人の息子夫婦からお花が届いて、我が家は良い香りに包まれました。しかしながら、もう1年で大台。昔は何時間弾いても何ともなかった手が、、サロンシップなしでは続かない、、気持ちは昔と変わらないのですが、、
