一昨日、水素爆発を起こした東京電力福島第一原発1号機に続いて、本日11時1分、3号機も水素爆発を起こした。 大事に至りませんように、、
土曜の夜、「東電も潰れるかもしれない・・」と、息子は悲痛な面持ちで一旦帰宅した。 当たり前かもしれないけれど、現場の職員は必死で作業しているそうだ。 防護服を着ているとはいえ長時間の作業、帰る家もない、、 被災にあった方々を始め、こうして頑張っておられる方のことを考えたら、「3時間停電」等で文句など言っていられない。
海水を投じたことで、少なくとも1号機、3号機は使い物にならないだろう。 そしてこの事態、福島の方々は、今後も、ここに原発があることを承認してくれるのだろうか、、 この電力不足が、すぐに解消しないものであることは容易に理解できる。
原発は、正直恐いけれど、今の電化生活は、その原発で発電される電気の力によって成り立っていることを理解しなくてはいけないし、一人一人節電に心がけなければいけない、、と思った。
懐中電灯や乾電池を補充することと、ガソリンを入れておかなければと思い国道に出たら、大渋滞。 普段10分ほどの道に1時間。 やっと行き着いたヤマダ電器で、買えたのは充電式単3乾電池4本だけ。 懐中電灯がないのはモトより全ての商品の中から、一人1コしか買えない。
スタンドでは、これまた1時間近く並んで、一人20Lまでですって。 いつも当たり前に過ごしていた生活、一人で生きてきたような気がしたこともあったりしたけれど、みんなの力で成り立っていたんですね、、 (写真は、遠くのENEOSまで並んでいるところ、手前の三井は閉店中)
今回の震災を、本当に自分のこととして捕らえ、どちらかのキャスターが言っておられたけれど、「自分は事故を起こさない→だから警察、救助の方は東北に行って下さい」 直接手助けが出来なくても、間接的にお役に立つこと。 そういう形での「救助」もあるのかな、、と思いました。