
富士川
中高時代を過ごした学校の学長は、よく色紙に「夢」と描いていらした、、 よく聞かれる言葉に「夢を諦めないで、、」というのがある、、 「あなたの夢は何ですか?」よく聞かれたな〜 「夢」って何?
最近また具合の良くなかった二男に付き合って(?) アトピーについて、ありとあらゆることを調べ(ちょっと大げさかな、、 笑)、指圧のツボを調べては押し、良いものがあると知ると買ってみて、やってみて、、 おかげで、また老眼が進んでしまったようだけれど、、
昔と同じことの繰り返し、、 よく掃除をして、干したお布団に掃除機をかけ、部屋の中に竹酢を薄めたものをスプレーする、、(独断です) 米と麦がダメというので、昨日はジャガイモを主食に、、(あはは、、ドイツみたい)
昔は「どうして我家だけ?」と嘆いたり、「育て方のどこが悪かったのだろう」と落ち込んだり、果ては、結婚などしなければよかった、、などと、、 笑)
今は、少し余裕が出来て、掃除するにも、お料理するにも前向きに考えられるようになりました。 親子共にね、、 もう成人した息子の為に、私が何か出来ることを有難いと思うようにもなったし、、(普通なら、こんなに関わることはないでしょう) 難病や障害の子供を持つ親御さんが天を恨まないで「生まれ変ってもこの子と」と言っていた言葉が、少しだけわかりかけたような、、
「あなたの夢は何ですか?」 「やりたいことは何ですか?」 それに答えられる人は幸せ。 「諦めないで」と言われると、その前に立ちはだかるもの、たとえば生活とか病気とか、、 そういうものを「悪」として捉えてしまう帰来があるように思う。 ちょっと、へそ曲りな発想かもしれないけれど、、
母は、歌い手として充分、能力のある人だった。 主婦となり夫を支え私を育て、、 そのことを私は、ずっと申し訳ないことをした、、と思っていたけれど、そうではなかったんだな。 母の生活が母の一番の幸せ。
夢を持つことは大事だし、諦めないことも大事。 でも、もっと大事なこと。 自分にしか出来ないこと、必要とされること、愛情を注ぐこと。 たくさんの愛に溢れたお母様方とお付き合いをして、最期には、「あ〜、良い人生だったな」と思える、、 そんな予感がします。