8月に入るも天候は芳しく無くフラストレーションが溜まる毎日、そんな中、久し振りに呉の「大和ミュージアム」に行ってみました。

入館すると全長26.3m、1/10の巨大な大和のミニュチュアがあります。これでもデカイです!
特徴的なバルバスバウが素敵です♪

現存する大和の設計図面には震えました。
これは後部艦橋の断面、および各甲板を平面を記した原図だそうです。
絹の布地に特殊なロウを塗り、からす口を使って手書きされてます!

手前は戦艦大和型に使用された46センチ九一式撤甲弾、その奥が46センチ三式弾です。
改めて昔の人達の匠の技の集大成を見る事が出来て、日本人として誇りに思います。
が悲しいかな既に海戦の主役は空母となり、完成した時点で大鑑巨砲主義の象徴となった「大和」は時代遅れとなった悲運の運命を辿るのでありました。。。
午後は道を挟んで今日の一番の目的地「海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)」へ向います。3階あるのですが、各階、海上自衛隊の歴史、掃海活動の説明、潜水艦の活躍と、無料でこれだけ楽しめるなんて感激♪

潜水艦あきしおが展示されております、デカイ!!!

ペルシャ湾でも活躍した機雷処分具 S-4(75式)主に沈底機雷の処分に使うそうです。

掃海艇が複合掃海時に音響掃海具(S-2)をこのフロートに吊下して使用するらしい。怒りシャークマウスが飛行機好きにはたまらん♪

潜水艦の一週間の献立。てか一日四食!!!
それだけ体力使うんだね〜♪

身長170cmの僕が寝てみましたが、長さはギリギリでしたが、幅と高さは十分でした。

艦載対潜無人ヘリコプター(DASH)魚雷二本を携行して高速で水中航行する原潜を追いかけるDASHは波に揺れる艦艇への着艦操作が難しかったため80年頃廃止されたらしいっす。

とうとう「潜水艦あきしお」艦内に潜入!唯一個室の館長室のベッドサイドには深度計、艦内交話装置なのが備えてたらしいです。

操縦席に座れてご満悦。

この潜望鏡は実際の外の風景が見れます。
ちなみにこの潜望鏡はNikon製でした。。。

日本の潜水艦はハイブリットだそうです。
今日は昔の日本人の巧みの技と海軍軍人の誇り、そして現在の海上自衛官の方々の大変な努力により今の日本があるのだと改めて実感、ありがとうございますと言わずにはいられませんでした♪

帰りは久し振りの「餃子の王将」で餃子定食をチョイス。餃子二人前とライス、サラダ、スープが付いて750円とはなんとリーズナブル♪合掌、ごちそうさまでした。。。

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