吉川: もう他に聞くことない?
M: あ〜、じゃぁ、I want to do nose riding.
≪私はノーズライディングがしたいの≫
Kevin: OK.
M: for long time. ≪それも長い時間≫
Kevin: You must read my book!!
≪僕の本を読むべきだよ!!≫
M: アハハハ〜(汗)
Kevin: Good sales for you!You have to right this one!
≪君にとって絶対良いアドバイスになるって!本当に!≫
M: Just reading your book? ≪ただ本を読むだけ?≫
Kevin: Just read my book, and that is.
≪ひたすら僕の本を読むみまくる?≫
M: Reading, reading, reading?
Kevin: That’s right!
M: Try to do…
Kevin: I can do, because reading. OK, OK, OK, You want to nose ride, if you want to nose ride good, you have to go to the nose, and stay there, and follow off so many time you don’t follow anymore. That is. How many time did you paddle out in the water, and stand up, then wipe out, befor you can just stand up. Many time, it’s the same thing you have to muscle memory to make it work. You have to try over and over and over again. And finally, you will not follow, you not wipe out, because your body understand. You have been there 100 times have to time already stand there, maybe not falling. Only five times try?
≪なぜ僕が本を読んでって言うか、いぃ、いぃ?聞いてよ?君はノーズライディングがしたい、もし君が素晴らしいノーズライディングがしたいのなら、君はノーズに行くべきだ、そしてそこに留まること、そして何回も何回もそれを繰り返すんだ。それが大事。君は海で何度パドルアウトしてお気に出た?そしてボードの上に立って、ワイプアウトを繰り返したのかな?そう、そして前よりもスムースに立つことができるようになったはずだよ。何度も何度も、同じ動作を繰り返して自分自身の筋肉に記憶させるんだ。君はひたすらトライ&エラーを繰り返す必要があるんだよ。そしてついに、君はボードから落っこちること、ワイプアウトすることがなくなる、なぜって君の体が理解したからなんだよ。すでに君が100回ノーズに立とうとトライしていたなら、恐らく落ちることはないはずだよ。たった5回しかトライしてないんじゃないかな?≫
M: How many times did you try?
≪あなたは何度トライしたの?≫
Kevin: For example, last week, in California, I surfed about 3 hours evening time. I spent, this is no joke, no joke, I spent over 1 hour and 20 minutes on the nose.
≪たとえ話をしようか、先週カリフォルニアで僕は夕方、3時間程サーフィンをしたんだ。僕はね、これは冗談じゃない、ジョークじゃないからね、僕は1時間と20分、ノーズの上で過ごしていたんだよ!≫
M: んん???
Kevin: Do you understand? ≪理解したかな?≫
M: えぇ〜?ホントにぃ??
Kevin: That’s right. ≪ホント!≫
YU: それぐらいノーズにマッチした波だと、そんなにもノーズにいられるんだよって。
Kevin: First time you drive クルマ, so scary. First time night time, scary. Everyday drive クルマ, one week after, it’s easy. Same. You have to build muscle memories, you have to get wiping out, finally no wipe out coming. You have to try and try and again. Section coming, walk back, no. Stay there. Can you make it? Try. Make some you can try again.
≪君が初めて車を運転したとき、とても怖かったろう?初めてで暗い時間なんて恐ろしい!全ての人が車を運転する、そして一週間もするとそれはとても簡単なことに変わるんだ。それと同じだよ。君が肉体に強い記憶を蓄積すること、ワイプアウトの感覚を体で覚えること、そうすると最終的にはワイプアウトからおさらばできるんだから!何度もトライしてトライして、トライしまくる。セクションが来たらウォークバック?ダメダメ!そこに留まって。出来るかい?やってみるんだよ。何度もやってみて、そして創り上げられるんだ。≫
M: Why do you like to nose ride?
≪なぜ、ケビンはノーズライディングが好きなの?≫
Kevin: Nose ride? Because it’s fine feels a bird. Nothing in front of me, the only standing on the water, and you know, air brow the face “Khu-----!“, yes.
≪ノーズライド?なぜなら鳥になったような感覚を感じるから♪僕の目の前には何もないんだ!ただ水の上に立っている、分かるかい?水しぶきが顔をなぜるんだ!「クーーーーっ!!」最高だよ≫
YU: 何かその“浮遊感”みたいなものですかね。
Kevin: So free feeling, yes, and for me, as level growing, I want to show other long boarders. Because so many long boarders big fight and nose is no use. Don’t go nose, never try. I want to show them, they should be long boarding. This is you can do. You can touch the nose, and step back, all the outside each never go for the nose. Stay all time. Everybody matching time “Wow”. OK, then image growing, possible. You know, I want to show, I get good one, another good one,
≪そうだな、自由な感じ、そう、僕にとってはあるレベルに達するっていうか、他のロングボーダーにも見て欲しいって思うよ。なぜって、多くのロングボーダーは力いっぱいサーフィンするけれど、ノーズは使ってなかったりするでしょ。ノーズに行かない、トライしようともしない。僕は彼らに見てもらうことによって、彼らにもロングボードの真の楽しみを知ってほしいってそう思うんだ。これは君にもできるよ。君はノーズに触れて、そしてステップバックすることができる、外野の人はノーズなんかいかない。君はノーズでずっと留まってる。そしたら全ての人たちは「オォオ〜!」ってことに。そしたらOKだ♪そのイメージを植え付けることが出来る。分かるよね、僕は示したいんだ、良い見本として、他の人たちも良くなれるようにね。≫
M: When did feel a nose riding is so cool?
≪いつ頃、ノーズライディングは最高って思ったのは?≫
Kevin: First time HANG TEN. About 14 サイ? Maybe first time to nose ride. And my board was 25kg, so heavy, wood fin, and, but a first time hang ten, I remember so perfect, hang ten and beach so close going people walking on the beach, and me standing “WOW, Hi !” This kind feeling! Then, this so my time starting time not so many long boarder kids. Only オジサン?(笑) Then little bit come back long board and, you know, all オジサン“Wow ! So cool !!”, then little polish for me and grow up level. We like we want to see and go like to do, again. Then little level up and growing.
≪初めてハングテンしたのは。。。14歳の時かな?たぶん初めてノーズライドしたのはその頃だよ。僕の使ってたボードは25Kg、とっても重いよ、ウッドのフィンで、でも初めてハングテンした時のことは覚えてるよ、完璧だったね!ビーチから近いところでキマって、そしたら海岸を歩いてる人達がノーズに“つん立ち”してる僕を見て「ワォー!ハァ〜イ♪」って。たまらなかったよ!当時僕が始めたころは子供のロングボーダーほとんど皆無、オジサンだけだったっけな?(笑) それから少しロングボードブームが戻ってきて、ご存じのとおり、全てのオジサンが「ワォ〜!超カッコイーっ!!」ってね、それで僕も重宝がられるようになって、ロングボードのレベルも上がってきたんだ。もう一回同じことをやって見せてって、彼らは望んだんだ。そうやってレベルアップし、成長していったんだ。≫
M: Did you both short and long board?
≪ケビンはショートもロングもやるの?≫
Kevin: Yes, I started short board about only half before touch a long board.
≪イエス、ロングをやる半年前にショートボードでサーフィンを始めたからね。≫
M: I envy you. I want to do HANG TEN so long time.
≪うらやましい。。。ハングテンを長時間だなんて、やってみたいわぁ。。。≫
Kevin: This part to ナミ, you know, “No good ナミ”, any kind surfing タイヘンン. Good wave any kind surfing OK!
≪その部分は波にもよるからね、「あんまり良くない波」だとどんなサーフィンだって大変。逆に良い波だとどんなんだってできちゃうんだから!≫
M: What do you think about Japanese wave?
≪日本の波についてどう思う?≫
Kevin: チョットムツカシイ. Because not enough wave, no power, too. Nose riding is OK, too, but problem is the good line up, but so many people looks start to do that, and soon somebody coming, “AHHH !!” and soon come back. I think to practice in condition チョットタイヘン.
≪ちょっと難しいよね。なぜって、十分な波があるわけじゃないし、パワーもやっぱりないしね。ノーズライディングは全然問題ないと思うけど、コンディションがいい日だとポイントが混雑するでしょ。イッセイノーデでパドル開始して、乗ったら誰かも乗ってて。。。って。だから練習するにはちょっと大変な環境かもしれないね。≫
M: Where is the best point for nose riding you think?
≪ノーズライディングするのに最高のポイントはどこだと思いますか?≫
Kevin: In Japan? ≪日本で?≫
M: All of the world. ≪世界で≫
Kevin: Many different place for different reason. Because so fast, what kind of wave, I don’t know, maybe noosa. Because so many good right points, then many チガウ wave, too. And so, one area, but many other better waves, too,
≪多くのポイントは多くの理由で異なるからね。なぜって早すぎたり、波にもよるからよく分からないかも、多分ヌーサかな。ヌーサはとても沢山のライトポイントがあって、違う種類の波が沢山存在しているからね。だって一つのポイントだけじゃなくって、他にもいい波が割れてるポイントが沢山あるんだよ!≫
M: For example, my weight is 50 kg, what kind of board do you recommend me?
≪たとえば、私の体重は約50Kgなんですが、どんなボードがお勧め?≫
Kevin: You pretty tall, ya?
≪身長は?≫
M: About 162 cm.
Kevin: Maybe about 9’ 4”.
≪おそらく9’ 4”かな≫
M: Width? ≪幅は?≫
Kevin: 2 3/4” about, and チョットオモイ. You know, nose riding can do any kind of surfboard, small board, etc. But to HANG TEN, stay long time, and standing smooth, all body relax, need balance for body weight, personal body weight and surf board weight. Because surf board is too light, my weight is too heavy, any hang five is OK, but back foot comes all wait to stay, how fast to going. So fast moving, it’s physics OK. But physics gravity…
≪2 3/4”くらい、でちょっと重いのがいいね。君も分かると思うけど、ノースライディングはどんな種類の板でも、それこそ小さい板でもできちゃう。けど、ハングテンをするとなると、ノーズに長時間とどまってスムースに立ち、全身リラックスするんだから、体重とのバランスが必要になってくるんだ。その人の体重とボードの重さのバランスね。なぜならサーフボードがとっても軽くて体重がとても重いとなると、ハングファイブはOKかもしれないけど、後ろ足をつねに下げてスピードをコントロールしなくちゃならないんだよね。早く走っちゃうから。それは重力の関係で。。。≫
YU: “G”みたいなものね。
M: 重力ですね。
Kevin: Yes. For example, heavy board can standing wait long time and little stay, you know, but so light board soon, stay here but soon down, is so fast moving “maybe OK !” but finally for example me, about 150 pound, then, if my surf board is 15 pound, pretty light board, 10 times more heavy than my surf board. 10 times weight, one place stay surf board, need speed to stay. And body have to move, too, OK? But a change this to about 5 and half or 6 times, then my board is about 30 pound, 14 kg, little bit heavy. For example, about 30 pound, my weight is 150 pound, my weight is only 5 times weight my surf board.
YU: 5倍ってこと。5倍あれば、結局前へ行ってもビクともしないということ。
Kevin: Do you understand?
YU: 単なる、これは一番優しい現象の話です。だから、僕達ほら、シェイプの形でこうなのがしやすいってやるんだけど、その前にウェイトも大っきな理由なんですよ。例えば重いものならば、軽いものだとちょっとと動かすとクッと動くでしょ。でも重ければ多少動いたってブーンっていっちゃうでしょ。重かったら乗ると「あれ、全然行けんじゃん」って。みんななかなか行けないのは、一つのボードで全部やろうとしちゃうからね。「ノーズライディングしたいけど、軽くしてください。で、動けるように。」って、そぅいぅのはやっぱり難しいんだよね。だからこそ本当はそれでバリエーション?最低でも3本くらいは必要になってくるんじゃないかな、一番デーンと重いので波の小さいときはいっつもそれを持ち出して、そいで少し動けて、でもノーズも行きたいんだったら、やっぱりオールラウンドでまだノーズに行ける範囲のモノ、んで縦に当て込みたいならハイパフォーマンス、それを自分でどうサーフィンするかを見極めて、そのコンディションに合ったそれを持ち出せばいいと思う。だから、それをピッタリ合わせようとすればするほど、数が要る。それを一本で兼ねようとすればするほど、どれもちょっとずつマイナスしてしまうって訳なんですよ。
吉川: そーですねぇ。。。
YU: こういう時にはちょっといいかもしんないけど、こういう時にはマイナス50点だよって。じゃ、こっちをその分良くすると、今度はこっちがマイナス50点になるよ、みたいな事じゃないですか。で、オールラウンドにすればするほど、まぁ、何でも出来る、だけど本当に例えば小さいときでノーズライディングの練習をしたいときに限ってさ、そのくらいのだと軽くて頼りなくってノーズがちょい難しくなる。もちろん上手くなってれば、カールのフックがしっかりしてるとこでロックして出来るというものであっても、あんまり経験がまだない方にとっては、それでノーズライディングするのはちょっと難しい。だからそういう部分が、サーフボードと目指すサーフィンがマッチするかどうかってところが、大事なんです。
吉川: うん!その通り!!
M: そうすると、例えばある程度やってきた人、3〜4年。で、ある程度イメージ、「自分はどういうのがやりたいなぁ〜」っていうのがある人は、ある程度定めてそのあったものにぃ。。。
YU: そう。だってさ、あのどんなにプロっぽいこと言わなくたって、「カッコイー!!」から始まって(笑)、DVD観てりゃ「こーゆーサーファーになりたい!」っていう一つの目指す目標みたいなものが、誰にでもおぼろげにでもあると思うんだよね。
M: 出てきますよね。
吉川: そりゃ、野球でもサッカーでも一緒だもんな。
YU: やっぱりそれはだから、『憧れ』みたいなものですよね。そしたらホントにその憧れに向かって行きたい、のかどうなのかってところで、道具が変わってくるし。
M: それで絞っていった方が、よりこぅ楽しみやすくもなっていくっていう。
YU: そう、なんだけどね。ただ経験があんまり無いうちに、一個のモノにしがみ付きすぎるのも、またね。経験が無けりゃ色んな経験するってことも、また大事なことですよね。厚みを増す、というか。その経験からやっぱり、『失敗は成功の元』っていう言葉があるように、「ダメダメ〜っ」って自分で分かんじゃない、「こういう範囲だと、俺こういうのはダメダメ」って。そういう風に全部が自分にとってプラスになりますよ、まだあんまり経験のない人にとっては。あの、まぁ板の数は乗らないより乗る方が勉強になることは間違いないですよ。
吉川: うん、間違いない!
M: いや〜、勉強になります。色々ありがとうございました。

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