源内探偵団

９月８日から上海に来ている。



上海市内の孔子廟である（２００６年９月１１日撮影）。

じつに当然のことながら、自分はこの先どこまでも学問研究に生きることを、改めて確認する旅となった。

予定通りであれば、明日１３日に帰る。

予定通りであることを祈りつつ、自分のブログの中で唯一書き込みの可能な、このブログに書きつけておく。

　　　　　　　　上海市南京西路（人民広場前）金門大酒店にて

気がつけば、あと６日で上海へ出発だ。

６日間上海に滞在する予定だから、
これから出発までの日数と重なる。

１週間後の９日には研究発表。
今日の午前中にメールが来て、
８時半に現地集合ということらしい。

これまで２度、中国の人たちとは
シンポジウムで付き合ったことがあるから、
だいたいどのくらいのペースで連絡があるか知っているのは幸い。
おそらくシンポジウムの内容も、これから二転三転するだろう。
これを｢大陸的茫洋さ」と呼べばいいのかどうか、
少なくとも、ぼくには適当なペースなのだ。
何ヶ月も前から何時何分まで決めている、
（何秒まで決めたいんじゃないかと思う）
日本のペースは、肌に合わない。




これまで訪れた都市の中で、
たぶん上海に一番似ているのは香港。
そんなわけで香港の画像を載せておく。

まだ旅行カバンすら開いていないのだけれど
気持ちは上海に向かい始めた。
ものすごく楽しみなのだ。