他のブログで香港のことに触れた。
今年(2005年)3月13日から16日まで。
去年(2004年)の3月以来、丸1年ぶりの旅行だった。
その間には、1度京都に行っただけ。それも二人の補助をたのんで。
京都駅を南から北まで横断するだけで、もう帰りたくなるほどだった。
だから、香港に行くまでは行けるかどうか半信半疑だった。
同行してくださった(というより、ぼくが同行させてもらったのだが)Y先生には、ずいぶん迷惑をかけてしまった。
これは、香港のホテルで開いた「源内探偵団」である。
書き込みはローマ字でしか出来ず、これは中国でも同じだった。
3泊4日という香港への旅行が出来たことで、いささか図に乗ってしまい、6月には沖縄(3泊4日)、8月に中国福建省(4泊5日)、9月に再び沖縄(2泊3日)と、4回ほど旅行に出かけた。12月の香川・岡山(2泊3日)を入れれば14泊19日ばかり出かけたことになる。
それでも、どこにも行けなかった昨年を除き、これはずいぶん少ない日数だ。
体力的には、まだ本調子ではない。それは、旅行のあとや、論文を書いたあとの疲れ方で、よくわかる。半年間ほとんど寝て暮らしていた期間から、考えてみればまだ1年しかたっていないのだから、当然かもしれない。
講義とその準備だけして、あとは寝ているという期間も、かなりあった。
しかし、この調子でただ漫然と仕事をし、ほどほどの気力で机に向かっているというわけにはいかない。1年間、なんとか過ごしてこれたのだから、年が明けたら体力を戻すことを第一に考える必要があるだろう。
もちろん、10年前のように1〜2時間の睡眠を半年間続けて本を書くなどということは到底出来ないから、年相応に、ということではあるけれども。

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