寒くなってきた。
こうなると脳裏にちらつくのは温泉だ。
朦々とあがる湯煙、湯の柔らかさと空気の冷たさ。
春休みに学生連中と城崎温泉に行って以来、温泉からはすっかり遠ざかっている。
しかし、考えてみれば今年は城崎、一昨年は紀州と、文芸同好会もなかなか文学臭の濃い温泉ツアーを組んでくれる。
来年は道後か、それとも有馬、はたまた湯原だろうか?
・・・などと思いをめぐらせているだけでたのしい(安上がり)。
とはいえ現実は、スパとも銭湯ともすっかりおさらばだ。
家の風呂でも疲れ切ってしまう今の体力では、とうてい温泉などで楽しめるわけがない。
もう少々疲れをとってから温泉にでも行きたいものだ。
で・・・その疲れは、どこでとる?(苦笑)


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