今週末も、高気圧が日本列島に張り出し、冬山登山には最適な気圧配置になりました。 先週は地元でお気軽ハイキングを楽しんだので、今週はアイゼン・ビッケルを使う冬山に息子と二人で行くことにしました。
今回選んだ山は赤城山の最高峰黒檜山(標高1827m)です。2005年5月に家族全員で登りました。実に5年ぶりの訪問となります。
赤城山は国境稜線の南に位置する山とはいえ比較的日本海側の天気の影響を受けやすい山(雪雲が被りやすい)のため、この時期の挑戦はちょっと勝負でした。しかしながら想定通りの天気となり、結果、暖かい太陽の陽射しを受けながらの快適冬山登山が実現できました。
今回のコースは、前回同様最高峰黒檜山に直登し、駒ケ岳を経て戻るコースとしました。雪は締まっておりアイゼンがサクサク利き快適でした。今回は凍結はありませんでしたが、滑ると絶壁もあり危険なので、この時期はしっかりとした装備で登る山と思います。
ちなみに赤城には沢山のコースがあります。帰りがけに小沼から偵察のみ行いましたが、雪山ハイキングで有名な長七郎山(1578m)などでしたら、ストック+わかんorスノーシューで雪山を満喫できそうでした。
大沼はすっかり凍っていました。下山後、駐車地点まで凍った湖の真ん中を歩きました。(息子はもちろん私も初体験!) いやはや感動! またの機会を作ってワカサギ釣りを組み合わせて訪問したいと思いました。真冬の赤城山、なんちゃってスキー場もあり色々楽しそうなところです。
詳細アップしました。
こちらからどうぞ!(3/5)