今日は雨。することがないので、来週末に春山教室で唐松に行くので「白馬町」の2万5000分の1の地形図を買ってきました。
まずは地図をカスタマイズ。分度器と三角定規で磁北線を記入。セブンイレブンに行きカラーコピー。防水のため百円ショップで買ったビニールに入れてセロテープで止めて準備完了とします。(
地形図教室で教わった「びらっち方式」です。古典的ですがカシミール利用より現時点では確かに使い勝手がいいのです)
そして、ようやく地図を見始めます。今回のルートは八方尾根往復なので、地図読みの醍醐味はやはり下り。支尾根の分岐がポイントとなりそうです。丸山ケルンあたりに左右二箇所の支尾根発見。迷うとすれば視界が利かないときにここかな、等々勝手に想像しながら地図を読んでいると楽しく時間が早く流れます。

ところで、1つ気になったことがあります。2万5000分の1の地形図も、山と高原の地図(昭文社 旧名エアリア)も、唐松岳の頂上はちょうど地図の左端に載っているのです。普通長野県側から入山するので入山地点は地図の右側となり、ラッキーなことに歩く行程が一枚できれいに収まります。しかしです。そのラッキーな一枚しか持っていかないと唐松の西側斜面(富山県側)の地図は持っていないことに気づいたのです。もし何らかの理由で、誤って自分が富山県側に降りてしまったら...
唐松といえば今年ガイドさん一名が亡くなった遭難事故を思い出しました。ガスで視界がきかず富山側に降りてしまい下山路を探していて衰弱したのが原因との記事だったような...
備えあれば憂いなし。明日、隣の地図「欅平」も買ってこようと思ってます。
→ケガをしてしまい、唐松には行けませんでした。(涙) 5/20