11月19日、20日にかけて実施された都岳連・遭難対策委員会が主催する、「安全登山講座・山で遭難しないために」にという講習会に参加しました。
一泊二日の講座で、奥武蔵・丸山の近く埼玉県青少年総合野外活動センターで行われました。素晴らしい秋晴れの週末。丸山は紅葉の真っ盛り、武甲山や両神山にも見守られ最高のロケーションでした。
参加者はハイキングを始めたばかりの人から、岩のぼりをしている人まで、老若男女22人です。

講師は遭対委員長の渡辺輝男さんを筆頭に、バイタリティ溢れる12名の精鋭スタッフがこの講座を支えます。場面場面で怪我をしたり、病気になったりと迫真の演技に生徒はタジタジです。
講座内容は下のカリキュラムを見ての通り、盛り沢山。なんと夕食後まで講義があるんです!!
今年からの試みだそうですが、内容は2クラス制。好みに合わせて基礎的なことを学ぶ基礎コースとフィールドの実技中心の実践コースと選べます。
今回、私は実践コースをチョイスしました。内容は充実していて、あっという間に終了してしまった印象です。
詳細は追ってレポートいたします!(少々お待ちください)
▽▽実践コースカリキュラム▽▽
初日
1000開講
1010安全登山概論(研修室)
1030運動生理学(研修室)
1120救急法概論(研修室)
1140三角巾手技の確認(室内実技)
1230ランチ
1320コンパスワークの確認(屋外実技)
1340地図のフィールドワーク(屋外実技)
1500フィールドでの救急法T(屋外実技)
1640救急要請・保険(研修室)
1720道迷い(研修室)
1740食事・入浴
1930搬送法・ビバーク法(室内実技)
2030懇親会
二日目
0730朝食
0830ロープワーク(屋外実技)
1100ランチ
1230フィールドでの救急法U(屋外実技)
1330シミュレーション(屋外実技)
1500心停止救急法(室内実技)
1600閉講
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