疲れると、「乳酸がたまってるよ〜。」
とか言いますよね。
そもそもその乳酸とは何なのでしょうか・・・
私たちが体を動かすときに消費される物質「
ATP」。分解されるときに、筋肉が収縮するためのエネルギーを放出する。このATPと一緒に作り出される物質が
乳酸です。
乳酸は「疲労物質」であり、 疲労物質、とは運動をしたときに筋肉中に作り出される物質のこと。
いろんな物質があるが、一番多いのが乳酸。
この乳酸が多くなると、組織や血液が酸性に傾き、細胞の活動が低下してしまう。
そして、筋肉が収縮する力が落ちると、疲れを感じるようになってくる。つまり、この「乳酸」こそ、疲労の正体というわけ。
筋肉に乳酸がたまると、筋肉疲労が起こる。普通なら、乳酸は血液に運ばれて取り除かれるため、こうした疲労感は時間が経てば回復するはず。
だけど、血液循環の悪い人はなかなか乳酸が消滅しない。
疲労も抜けにくくなるということ。
さらに、乳酸がいつまでも残っている場合には、慢性的に疲労感を
感じるようになってしまう。とくに普段あまり運動しない、という人ほど乳酸がたまりやすいので要注意!!
★疲れているときに、食べるといいとされているスッパイ物、酸味の成分である
クエン酸や酢酸には、乳酸を分解して体外に追い出すはたらきがある。さらに、新しい乳酸が作られるのを防ぐために、疲れを回復してくれるから、食べるべき!!
★乳酸は、十分な休養と睡眠をとる、マッサージやお風呂に入ったり、日ごろから運動をすることが大切。
きちんと栄養補給をすることももちろん大事で、
ビタミンB1は乳酸を燃焼させるはたらきがあって、豚肉に多く含まれている。
運動ストレスを解消する
ビタミンC(アセロラ、イチゴ、じゃがいも、さつまいもなど)は大切。エネルギー代謝をおこなうための
炭水化物(米)や、細胞を活性化する
ビタミン、ミネラルも摂取をすれば効果的です。
なかやまきんに君が、「
乳酸が溜まってるよ〜」
って嬉しそうに言っているけど、本当はあまりいいことではないですね。
疲れにくい体を作ることは、スポーツ選手にとって大事なことですよね!
体力もそうだけど、こういう疲れの取り方とかを知っておくと、もっと試合中に走れたり、練習がきつい時も、きつさを軽減してくれると思います。
今足が重かったり、疲れが溜まっている人は乳酸が溜まっているのかもしれません。
いいコンディションを作って、バスケしましょう!!

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