怪我だらけ。
私ではなく、チーム全体のことである。
今日顧問の先生が、遅れて学校に来た。
家の階段から落ちて足を怪我、危うく膝を割るところだったらしい。
顔にも擦り傷があり、めがねは真っ二つに壊れてしまったそうだ。
そして練習。
チームメイトが怪我をした。
私のチームには呪いでもかかっているのか??
前から痛めていた膝を、1対1の練習でドリブルの切り替えの時、ディフェンスの足に転んで打った。
そのまま隅に行って、すぐアイシングをしたが痛みが治まらないようで、練習に参加出来ない私が付き添って病院に行った。
その子がいつも行っている病院は、待ち時間も長く、診療・治療のシステムが悪いらしく、最近はリハビリにも行ってなかったらしい。
アイシングも家でやっていないみたいで、ここ2,3日「膝が痛い」と言っていた。
その子は前の病院で、「内側側副靭帯損傷」と診断されていた。
が、私がいつもリハビリをしているクリニックに行き診察をしてもらったところ、軟骨損傷のようだ。
内股のため、膝の内側を打ちやすく、軟骨も怪我のたびに擦り減っていき、痛みが出ているようで、靭帯は癖になり、今回は軟骨損傷と診断された。
他にも、ジャンプの着地で内股になると、内側に体重がかかるため、土踏まずのアーチが無くなり、痛みが出るという。
今日は時間が無かったから、SSP療法ではなく、運動療法の改善を指導してもらった。
友達も一緒にどうぞということなので、一緒に指導を受けたが、
最初に筋肉がどの程度、どこについているのかをチェックすると、彼女はももの内側の筋肉があまり付いていなくて、外側の筋肉のほうがついている、バランスが取れていない状態だった。
ももの筋肉は、外側、内側、真ん中の3本となっていて、今外側に筋肉がついているということは、その分内側に膝が向きやすくなってしまっている。
普段からまっすぐな足の向きで歩くことや、しゃがむときに内股にならないようにする生活の中での改善や、筋肉をバランスよく内側、真ん中にもつけるトレーニングをして、時間をかけて治していくようだ。
とりあえず、1週間は安静に・・・ということで、2人一緒に通院。
嫌なコンビ。
2人一緒に通院して2人一緒にリハビリか・・・
悲しくなるなあ。
とりあえず、明日は休診のため、明後日彼女は診察のときに、早く治すためにSSP療法をお願いするみたいで、とにかく大会も近い。2人主力が抜けたとなると、かなりチーム的に崩れてくる。
そして2人ともガード。運びもままならなくなってしまう。
かといって、特に今彼女が無理をすると大会までに痛みは引くばかりか、悪化してしまう可能性もある。
大会が近い中今日の怪我はなかなか、彼女自身もチームとしても辛いことだけど、私も彼女も、今出来ることを出来る限り頑張って、復帰に向けて努力するのみだ。

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