<朝日>2010年7月18日23時35分
1人部屋の受刑者死亡、熱中症か 大阪刑務所
大阪刑務所(堺市)は18日、1人部屋の保護室にいた60代の男性受刑者が17日に死亡した、と発表した。司法解剖の結果、死因は熱中症とみられるという。
同刑務所によると、17日午後4時5分ごろ、巡回中の職員が男性がうつぶせで倒れているのを見つけ、救急車で病院に運んだが、死亡が確認された。男性は17日の昼食を食べず、昼以降、水分を取っていなかった。室温は24、25度に設定されていたという。
同刑務所は「受刑者が亡くなってしまったことについて大変申し訳なく思っている。夏場は麦茶やスポーツドリンクを受刑者にしっかり飲ませるなど熱中症対策をしていきたい」と話している。
<産経関西>2010年7月19日
60代男性受刑者 熱中症?で死亡 大阪刑務所
大阪刑務所(堺市)は18日、60代の男性受刑者が熱中症の疑いで死亡したと発表した。
大阪刑務所によると、17日午後4時ごろ、刑務官が巡回した際、男性が保護室内でうつぶせに倒れているのを発見。すでに意識がなく、病院に搬送されたが、死亡が確認された。
司法解剖の結果、男性受刑者の死因は熱中症の疑いがあるという。保護室内にはエアコンが設置されており、室温は24〜26度。男性は水分もとっており、健康診断でも問題はなかった。
男性は大声を出すなどしたため15日午後、保護室に収容。保護室にはほかの受刑者はいなかった。
(2010年7月19日 07:56)
<TBS>
大阪刑務所の受刑者、「熱中症」で死亡
17日午後4時すぎ、大阪府堺市にある大阪刑務所で60代の男性受刑者がうつぶせで倒れているのを職員が見つけました。男性は病院に運ばれましたがまもなく死亡しました。死因は熱中症とみられています。
男性は死亡した当日は昼食を抜いていて、朝から水分をとっていませんでした。
男性が収容されていた保護室はエアコンを24度に設定していて、大阪刑務所は「管理に問題はなかった」とコメントしています。
大阪刑務所では3年前にも30代の男性受刑者が熱中症で死亡しています。
(19日04:20)
<西日本新聞>
大阪刑務所で受刑者死亡 熱中症の疑い
2010年7月18日 23:10 カテゴリー:社会
大阪刑務所(堺市)は18日、保護室に収容されていた60代の男性受刑者が熱中症の疑いで死亡したと発表した。
同刑務所によると、17日午後4時ごろ、刑務官が巡回した際、うつぶせで倒れているのに気付いた。刑務官の呼び掛けに反応せず、意識がなかった。救急車で病院に運ばれたが、午後5時20分ごろ死亡が確認された。司法解剖の結果、熱中症の疑いがあるという。
保護室はエアコンを24度に設定してあり、男性は麦茶など水分も取っていた。入所時の健康診断でも問題がなかった。
男性は、大声を出すなどしたため、15日から保護室に入り、ほかの受刑者はいなかった。

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