阪神9-1ヤクルト 甲子園
阪神が3連勝で貯金を今季最多の18とした。
打線は3回裏、無死一塁から藤本が右中間を破る適時三塁打を放ち先制。さらに杉山にも適時二塁打が飛び出し、阪神が2点を先制した。
杉山は6回表、先頭川島に安打を許したが、後続を打ち取り失点は許さない。
打線は6回裏、先頭の関本が右中間へ9号ソロを放ち1点。さらに金本の安打などで無死一、三塁と好機をつくると、浜中、矢野の適時打で3点を奪い、この回一挙4点を追加、0−6とリードを広げた。
阪神は7回裏、1死から関本右前打、シーツ四球で一、二塁とすると、金本の打球を一塁リグスが悪送球し1点を追加。さらに1死から鳥谷四球で2死満塁とすると、矢野が右前へ2点適時打を放ち2点を挙げ、この回に計3点を追加。
杉山は9回、リグスにソロを浴びて完封こそ逃したが、今季初完投勝利で3勝目。無四球と制球が抜群だった。
阪神−ヤクルト 19回戦(阪神10勝8敗1分)
ヤ 0 0 0 0 0 0 0 0 1 = 1
神 0 0 2 0 0 4 3 0 X = 9
【投手】
(ヤ)川島、佐藤、鎌田−米野
(神)杉山−矢野
【責任投手】
(勝)杉山16試合3勝4敗
(敗)川島6試合2敗
【本塁打】
(ヤ)リグス36号ソロ(9回、杉山)
(神)関本9号ソロ(6回、川島)

0